2010年05月08日

足るを知る

気がつくと立夏も過ぎ、桜がサツキやツツジに変わって、春からすっかり初夏の装い。
小学生のころ、コタツ布団を仕舞ってなんだか違う部屋になったような感じと、その感じが変わった部屋で、クラス替えをして新しくなった先生の家庭訪問を待つドキドキした気持ちの5月の初めが、一年のうちでいちばん好きだった。
コタツ布団を取って現れた畳にごろんとするのが、とても気持ちよかったのもあるかもしれない。
ブログもすっかり放置してしまったけれど、別に海外旅行に行ったわけでも、病気で寝込んだわけでもなく、ただパソコンの調子が悪くってたらーっ(汗)
どこに行っても混むし、夫も渋滞が嫌いなので今年は何の予定も立てずにGWはのんびりとー(長音記号2)
PANARIも営業していたので、お休み前の夜に来てくださったり、時間があるからとたっぷりフルコースを取ってくださったり、お出かけついでに化粧品や、サロンで出しているジェイソンウインターズティーを取りに来てくださってちょこっと立ち話したりと、こちらものんびりムードでるんるん
連休前に聞いた講演会などの話はまたおいおいアップするとして・・・お天気も良かったので、こたつ布団や施術に使う大きなタオルや、布団カバーやシーツなどの大物や、冬物を毎日ガンガン洗って、お布団を干して。
なんだか何にもしなくっても、暖かくて陽射しが気持ちよくて、それだけでしあわせな気分になる。

お仕事は午前中だけだったし午後は暇なので、2日間近くの神社の山に登って、お気に入りのベンチに座って読書を。
水筒とおやつを持って遠足感覚で。
ふだん道で人とすれ違ってもあいさつしないのに、神社で会うとみんなあいさつするのよね。
神様の前だからかなあ?

木漏れ日を浴びながら本を読んでいるととっても気持ちよくて、3冊ほど読破。
飽きたら気功太極拳をやったのだけど、自然の中で木に囲まれて体を動かしていると、身体の隅々まで気が巡ってとっても気持ちが良い。(夫にはへんてこな踊りにしか見えなかったようだけど)
神社があまりにも気持ちよかったので、別の日は浅間さんにも行って階段を上まで登り、静岡で最古の古墳を初めてみた。
なんでも6世紀の豪族が祭られていたという、とってもりっぱな古墳だった。
浅間さんは小さな神社もたくさんあるし、浅機まで行くハイキングコースもあって、一日楽しめそうだ。

どこにも出かけないので、多少夕飯を豪華に。(といっても基本玄米菜食だけど)
この時期、亡くなった義父がカツオを一匹まるまる下ろして、お刺身とまご茶をふるまってくれたので、毎年儀式みたいに真似をするのだけど、「カツオは小さな白い寄生虫がついていないと美味しくないし、ちゃんととらないとお腹を壊す」とお義父さんが言っていたので、お刺身にしたのを買ってくる。
まご茶は、カツオのお刺身とたまねぎをたたいてご飯の上に乗せ、お茶漬けにして食べる。
孫まで美味しいので“まご茶”というのだけど、結婚した当初は食わず嫌いで、なんだか生臭そうでいくらお義父さんに勧められても食べなかったのだけど、一度食べたら美味しくて、なるほど“まご茶”だなあと思った。

食後、夫が珍しくドライブに誘ったので日本平経由で三保へ車(RV)
静岡の独身カップルは行くところがないので、相手が変わってもこのコースは必ずと言ってもいいほど行っているはず。
夜景が本当にきれいで、とってもロマンチックなところなのだけど、もう何十年も行っていなくて、久しぶりに見た夜景は、エスパルスドリームプラザの観覧車の灯りも加わって、とてもきれいだった。
独身のときは体は夜景のほうを向きながらも、背中で彼の気配を感じて、「そろそろキスされるかも」ってドキドキしたものだけど、結婚して何十年も経つと、な〜んにも感じないわわーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)
でも宝石箱みたいな夜景は、目と胸に沁みたぴかぴか(新しい)

なんだかこの連休中、とってものんびりとおだやかに、にこにこと笑って過ごした。
そして私がにこにことおだやかだったら、夫婦は鏡なので夫もにこにことおだやかだ。
若い頃だったら、どこにも行かなかったらきっとつまらないと思ったと思うけど、お天気が良くて時間がたっぷりあって、健康で事故にもあわなくて、心が安定していて、おだやかに過ごせることがうれしいと思えるのは歳を取った証拠で、でもそれだったら歳を取るのも良いものだと思える。
“足るを知る”というのは、いちばん贅沢なことなのかもしれないなあ。



この記事へのコメント
本当の贅沢はあれこれと足し算していくんではなくて、引き算したところにあるんでしょうね。

それにしてもパナリさんのブログは相変わらず絶好調ですね♪
日本平のあたりなんて、思わずうんうんと頷いちゃいましたよ(^^ゞ

ドキドキとときめく心は女性には大事なことよ☆彡
もちろん、ダンナ様にもね(^_-)-☆
Posted by aura at 2010年05月09日 08:59
『足るを知る』って方にフォーカスすると、心が満ち足りてきますよね。すべては、心のままに・・・。のんびりした、時間も大切ですね。私も緑と対話する時間作ろう。
Posted by KUSU at 2010年05月09日 22:11
auraさん、こんにちは(*^_^*)

だんだん歳を取るに連れて、ゴテゴテと飾りたくなっていくところを、ひとつずつ捨ててシンプルにしていくと、心も身体も軽くなって、楽に生きていけるのでしょうね。

日本平、auraさんも経験ありますね(^^♪
Posted by PANARI at 2010年05月12日 17:05
kusuさん、こんにちは(*^_^*)

心が満ち足りるって、意外に簡単なことなのだと思います。
緑と対話すると、気持ちがふわ〜っと温かくなりますよ♪
Posted by PANARI at 2010年05月12日 17:07
 
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