2011年02月14日
ひとりごと映画感想
夜更かし羊が寝る前に〜君を捜しに行くまでの物語〜 アイルランド映画
病院内で偶然にもこん睡状態の男女がいて。
二人は互いを知らずに夢の中で出会い、仲良くなります。
夢の中だけど、二人にとっては現実。
その現実はしばしば外の世界(本当の現実)からの干渉で不安定になります。
どこか変だと思うことはあっても、恋している二人は
あまり関心なくすごしていくのですが・・・。
夢の中だからありえないことがたまに起きます。
その描写がちょっとチープで、そこがまたこの映画にぴったり。
先の展開が読みにくく、それでいてある程度ラストを予想できて、それなのにラストを観た時の痛みと苦くて甘い想いに、やられました。
甘い恋はいつか覚めるのか。
現実とは何か。
信じたことこそ現実となるのか。
好きな人を捜しに向かう先。
そこはなぜか東京。
アイルランドの人たちにとっては、東京はファンタジーの舞台になる。
そう思ってもらえて嬉しかったです。
少しクセがあるけど、こういう雰囲気とストーリが俺は好きです。
病院内で偶然にもこん睡状態の男女がいて。
二人は互いを知らずに夢の中で出会い、仲良くなります。
夢の中だけど、二人にとっては現実。
その現実はしばしば外の世界(本当の現実)からの干渉で不安定になります。
どこか変だと思うことはあっても、恋している二人は
あまり関心なくすごしていくのですが・・・。
夢の中だからありえないことがたまに起きます。
その描写がちょっとチープで、そこがまたこの映画にぴったり。
先の展開が読みにくく、それでいてある程度ラストを予想できて、それなのにラストを観た時の痛みと苦くて甘い想いに、やられました。
甘い恋はいつか覚めるのか。
現実とは何か。
信じたことこそ現実となるのか。
好きな人を捜しに向かう先。
そこはなぜか東京。
アイルランドの人たちにとっては、東京はファンタジーの舞台になる。
そう思ってもらえて嬉しかったです。
少しクセがあるけど、こういう雰囲気とストーリが俺は好きです。
2009年11月24日
ひとりごと映画感想
幼獣マメシバ 日本映画
佐藤二郎さん初主演作ということで観たいと思っていた一本。
家から半径3キロ圏内から出たことのない35歳のひきこもりが主人公。
家出した母親がよこしたマメシバ。
自分を探してくれといる場所のヒントも。
主人公はマメシバを連れ、とても嫌ながら仕方なく母親探しの旅に出るのだった。
口ばかり達者で引きこもり無職の35歳男が、母親を探しているうちに自立していく話です。
主人公を助ける女性が言っていた、「休むとまた動き出すのにすごいエネルギーが要るんだよ」というセリフが印象的でした。
しかし主人公の母親は親離れ子離れする旅と言うようなことを言ってましたが、ラストを観ていたらそうなの?と首をかしげてしまいました。
でも一晩たち冷静に思い返してみると、母親の言った意味がわかったように思います。
マメシバは可愛かったけど、あまり映らなかったのが少し寂しかったです。
あくまで人間メインの映画なので。
佐藤さんの、人に苦手意識を感じさせる演技がうまいと思いました。
母は強し、です。
佐藤二郎さん初主演作ということで観たいと思っていた一本。
家から半径3キロ圏内から出たことのない35歳のひきこもりが主人公。
家出した母親がよこしたマメシバ。
自分を探してくれといる場所のヒントも。
主人公はマメシバを連れ、とても嫌ながら仕方なく母親探しの旅に出るのだった。
口ばかり達者で引きこもり無職の35歳男が、母親を探しているうちに自立していく話です。
主人公を助ける女性が言っていた、「休むとまた動き出すのにすごいエネルギーが要るんだよ」というセリフが印象的でした。
しかし主人公の母親は親離れ子離れする旅と言うようなことを言ってましたが、ラストを観ていたらそうなの?と首をかしげてしまいました。
でも一晩たち冷静に思い返してみると、母親の言った意味がわかったように思います。
マメシバは可愛かったけど、あまり映らなかったのが少し寂しかったです。
あくまで人間メインの映画なので。
佐藤さんの、人に苦手意識を感じさせる演技がうまいと思いました。
母は強し、です。
2009年11月08日
ひとりごと映画感想
やがて復讐という名の雨 フランス映画
残酷な殺し方をする連続殺人鬼を追う初老の刑事。
警察内部の計略に利用されるも己の信念を変えず・・・。
進行形の殺人事件と過去にあった別の殺人事件の犯人、主人公刑事自身にあった悲劇、殺人事件の被害者、警察内部の思惑、複雑に絡み合い、悲しみと恐怖と怒りが渦巻いていました。
最後には別れと出会いがあって・・・。
非常にきれいな映像とこだわった色彩、主人公刑事の生き様、ハリウッドのどうしても軽くなりがちな刑事物とは一線を書く映画でした。
きれいごとなど描かず、でも娯楽性は高い。
おもしろいとは違う、味わいのある映画でした。
残酷な殺し方をする連続殺人鬼を追う初老の刑事。
警察内部の計略に利用されるも己の信念を変えず・・・。
進行形の殺人事件と過去にあった別の殺人事件の犯人、主人公刑事自身にあった悲劇、殺人事件の被害者、警察内部の思惑、複雑に絡み合い、悲しみと恐怖と怒りが渦巻いていました。
最後には別れと出会いがあって・・・。
非常にきれいな映像とこだわった色彩、主人公刑事の生き様、ハリウッドのどうしても軽くなりがちな刑事物とは一線を書く映画でした。
きれいごとなど描かず、でも娯楽性は高い。
おもしろいとは違う、味わいのある映画でした。
2009年03月18日
ひとりごと映画感想
容疑者Xの献身 日本映画
複雑な人間の想いや運命に翻弄され、苦悩しながらも愛する人を守ろうとした男の物語。
愛を知らなかった男は何者でもなかったゆえに人生に絶望していた。
しかし愛を知った彼は、愛する人を見守り、窮地には持てる力のかぎりで守り抜くことができた。
彼はまた知らなかったのだ、平凡な人の善の心と、自分の身を案じてくれる相手がいることを。
思っていた以上におもしろかったです。
それはやはり思っていた以上に役者さんたちの演技が良かったので、満足度もあがったのでした。
堤真一さんと福山雅治さんの抑えた、しかしキャラにあった演技をきちんとコントロールして見せてくれました。
二人のやりとりはなかなかの見ものでした。
また劇中にあった、観客をも騙すトリック。
うまいと思いました。
今回は脚本も良かったですね。
愛する人のために全てを投げ出し、この身を犠牲にした男。
だけど彼は人の心をまだまだ知らなかったと思います。
彼がどうして?と投げかけた問い。
その答えを彼が見つけられる日が来ることを願います。
そして、いつか幸せになってもらいたいです。
原作を読んでいたから残念に思ったことがひとつ。
映像化されていなかった大事なシーンがありました。
あっても良かったな。
それでも、おもしろかったです。
最後まで集中して夢中に観ることができました。
複雑な人間の想いや運命に翻弄され、苦悩しながらも愛する人を守ろうとした男の物語。
愛を知らなかった男は何者でもなかったゆえに人生に絶望していた。
しかし愛を知った彼は、愛する人を見守り、窮地には持てる力のかぎりで守り抜くことができた。
彼はまた知らなかったのだ、平凡な人の善の心と、自分の身を案じてくれる相手がいることを。
思っていた以上におもしろかったです。
それはやはり思っていた以上に役者さんたちの演技が良かったので、満足度もあがったのでした。
堤真一さんと福山雅治さんの抑えた、しかしキャラにあった演技をきちんとコントロールして見せてくれました。
二人のやりとりはなかなかの見ものでした。
また劇中にあった、観客をも騙すトリック。
うまいと思いました。
今回は脚本も良かったですね。
愛する人のために全てを投げ出し、この身を犠牲にした男。
だけど彼は人の心をまだまだ知らなかったと思います。
彼がどうして?と投げかけた問い。
その答えを彼が見つけられる日が来ることを願います。
そして、いつか幸せになってもらいたいです。
原作を読んでいたから残念に思ったことがひとつ。
映像化されていなかった大事なシーンがありました。
あっても良かったな。
それでも、おもしろかったです。
最後まで集中して夢中に観ることができました。

