February 06, 2012
女の子のための現代アート入門
まず、「女の子のための・・・」という題で、ちょっとすでに抵抗感じてしまう私ですが、
中身は女子に限ってのことではない本です。
MOT(東京都現代美術館)コレクションを中心に、とあるので、
日本で見ることが出来るアーティストの作品が取り上げられていて、わかりやすいです。
この本を手にする自体でアートに関心がある人限定になるのでしょうけども
・・・色々と今まで見て来て、感じた作品のおさらいにもなる感じがしました。
島袋道浩さん
かつて私はこの人の作品でなぜかとっても感じ入りました。
図録(?)を読んだ時、涙が出たくらい!!
この本の著者の長谷川祐子さんによる彼の項は「パワーレスパワー(ヘタレ系の力)」と題してあり
妙に納得・・・
癒しっていう言葉はあまりにも簡単ですが、私はその時、
「ヘタレ力のあるアート」に癒されたかったのかも知れないとか。
その感じ方っていうのは、いつも同じとも限らないけれども、
時に興味なく眺めたら意味不明なものでも
アートとして世の中で認められていているものにはやはり何か意味があると・・・
アートでなくても、いつも何かに感動出来ればいいのですけどね〜。
でも感性は磨くもの!女の子でなくても!!
「美術館は知性と感性を磨くエステサロン」だそうですよ〜!!
June 24, 2011
放射能汚染の現実を超えて。
放射能汚染の現実を超えて
小出 裕章 (著)
新刊なのかと思いきや、1992年に刊行されたものの復刊でした。
講演録も含まれているので、思っていたよりも平易な文章です。
当時はチェルノブイリの事故のことが主題ですが、
放射能が何なのか、そういう科学分析的なものではなく
現実的なことや
貧困や差別、環境などの犠牲を払って豊かな生活をしているということにふれ
それをどう著者が考えているのか、
まえがきとあとがきだけでも、その内容がどんな結論を出しているのかがかわかります。
繰り返し繰り返し、主張していること。
すでに90年代には危惧されていたこと。
それが国民が無関心でいたことの責任と。
この本の文章は本を出すためにあたらに書いた事はひとつもなく、
掲載する論文、書名の選定まで編集の方がされているということでした。
それはとにかく、時間がない、ということらしいです。
「私がやらねば他の人は果たしてくれないであるう仕事にだけ自らを関わらせてきました。・・・(中略)
それでもこの二十年ほどは一つひとつの課題と向き合う事で精一杯の毎日を送ってきました。」
出版された時点ですでに二十年、原子力の研究に関わり、反原発を唱えている。
そして、この本自体が二十年前のもので、でも今読んでも凄いと思う。
今だから読んでいる自分が少し恥ずかしくなる。
June 16, 2011
遠い山なみの光
ETV特集の「カズオ・イシグロ」の回を見て興味が沸いたのですが
ヨコシマさんが本を買って来たのを一気に読みました。
最近の生活で小説を読むという時間がなかったのかな。
布団の中にいる時間がここの所、断然長いので読めた〜!。
不思議な感じです。
今時の日本文学も読まないので比較は出来ないですが、でもなんか違う。
やはり作者の日本人でもない、イギリス人でもないところ・・・
それとこの物語の時代背景(戦後まもない頃)がそういう雰囲気になっているのかも。
あのETV特集で出てたイシグロファンの方々の語りは巧かったな〜
ともさかりえさんとか・・・(あと誰だったかな?)
何かについて語るには、ちゃんと語れる語彙がないとね・・・。
ヨコシマさんが本を買って来たのを一気に読みました。
最近の生活で小説を読むという時間がなかったのかな。
布団の中にいる時間がここの所、断然長いので読めた〜!。
不思議な感じです。
今時の日本文学も読まないので比較は出来ないですが、でもなんか違う。
やはり作者の日本人でもない、イギリス人でもないところ・・・
それとこの物語の時代背景(戦後まもない頃)がそういう雰囲気になっているのかも。
あのETV特集で出てたイシグロファンの方々の語りは巧かったな〜
ともさかりえさんとか・・・(あと誰だったかな?)
何かについて語るには、ちゃんと語れる語彙がないとね・・・。
April 14, 2011
子供を産むということ
最近読んだ二冊の本。
特に意味もなく選んだ本でしたが、
やはり自分自身でコンプレックスあったのかな。

野田聖子さんが出産したニュースを知った時、そこまでして産みたいという気持ちに対しては
共感出来なかったけども、でも、産みたい、こどもを育てたいという思いに反して、
本来の女性の体の機能のことや日本の現状などなどかなり厳しいものがあると実感する。
産婦人科医の実情、刑事事件にまで発展した産科医療の事にも触れて医療崩壊問題も考えさせられる内容でした。

シュタイナー理論や、マクロビオティックなどに興味はありつつ、
でもそこまでには至ってない自分と重ねて、理想と現実、それから今の日本の状況との矛盾をとても感じた・・・。
なにも今、読まなくても良かったのにね。
図書館で予約して、やっと順番が回って来て読んだのですが、すごくタイミング悪かったなと。
今、震災や放射能汚染問題で、ますます、子供を産むとかそんな状況でもないような気もするし
普通に食べるのにも苦労して、食生活の選択の自由もない人もいるし
なにより、農家の人達が心配。
無農薬だったり、真面目に取り組んで土作りしている農家の人達の今までの苦労が水の泡に。
安全な食品を選んで食べるなんて、もう無理、というか無意味に感じる。
特に意味もなく選んだ本でしたが、
やはり自分自身でコンプレックスあったのかな。
野田聖子さんが出産したニュースを知った時、そこまでして産みたいという気持ちに対しては
共感出来なかったけども、でも、産みたい、こどもを育てたいという思いに反して、
本来の女性の体の機能のことや日本の現状などなどかなり厳しいものがあると実感する。
産婦人科医の実情、刑事事件にまで発展した産科医療の事にも触れて医療崩壊問題も考えさせられる内容でした。
シュタイナー理論や、マクロビオティックなどに興味はありつつ、
でもそこまでには至ってない自分と重ねて、理想と現実、それから今の日本の状況との矛盾をとても感じた・・・。
なにも今、読まなくても良かったのにね。
図書館で予約して、やっと順番が回って来て読んだのですが、すごくタイミング悪かったなと。
今、震災や放射能汚染問題で、ますます、子供を産むとかそんな状況でもないような気もするし
普通に食べるのにも苦労して、食生活の選択の自由もない人もいるし
なにより、農家の人達が心配。
無農薬だったり、真面目に取り組んで土作りしている農家の人達の今までの苦労が水の泡に。
安全な食品を選んで食べるなんて、もう無理、というか無意味に感じる。
January 24, 2011
私は生まれなおしている
いとうせいこうさんが、女子におススメされていたので今読んでます。タイトルが良いですよね。
日記の一文の引用ですが、「生まれなおしている」という訳の感じがぴったりだと思う。
日記なので、プライベートの覗き見のようであり、私小説みたいでもある。
それが、スーザン・ソンタグさん自身のものであるから、なおさら興味もそそられるのですが、彼女の10代はこんなだったのか?!!という驚きが。
自分と比べても
今の普通の女子高校生とも(今の若い子達のことを私が知らないとしても)かなりかけ離れている。
ただ勉強して知識を鍛えてきただけの人ではないことは確かで
スーザン・ソンタグだから、当たり前か?ともいえるのですが
それにしても最初の10代後半の部分だけを読んだだけでも
彼女の生活が濃いということが想像できる。。
October 13, 2010
週末、森で

「週末、森で」益田ミリ
職場に置いてあった誰かのマンガだったのですが・・・。
休憩のたびにちょっとずつ読んでいるので
まだ全部読んでないにもかかわらず、
これが、ちょっとじわっときます。
自然体で、今を楽しく、生きている女性の話。
淡々としているけど、でもそれなりに生活力があって逞しいところがあって、いいなぁと思える。
今読んでるところまでは、出てくる女子たちは恋愛もなさそうだし、特別オシャレすることもなくて、楽しく過ごしちゃってていいのかな〜というギモンも沸きますが・・・
それなりにリアルなところもあるし、共感しちゃうところもある不思議なマンガです。
益田ミリさんのマンガはほかのものも人気あるみたいですよ!!
August 11, 2010
植物はヒトを操る
「植物はヒトを操る」いとう せいこう, 竹下 大学 (著)
いとうせいこう氏と、花の育種家(ブリーダー)の竹下大学氏の対談の本。
竹下大学さんはキリンに勤務していた頃にウェーブというベチュニアを作った方だそう。
確かに一時期、ベチュニアが流行っていたことがあったかも!
商品名は「キリンウェーブ」
それから、サントリーが出していたのは
「サフィニア」
育て方のマニュアルがついていて、その通りに施肥して
刈り込みすると、本当に写真の見本のようにきれいに咲くらしいけど
私はサフィニアもベチュニアも庭に植えていなかった・・・
(でもこの本にはペチュニアのことにはあまり触れてなかったけども)
植物の不思議で恐ろしく強い生命力のことを知る一冊。
確かに、庭仕事をしているとだんだん、好きでやっているのかなんなのかわからなくなることもあって
タイトルの「植物はヒトを操る」にはナルホドと思う。
暑くてだるくても、あぁ、庭に水まかなきゃー・・・と
植物の為にせっせと動いている自分がいるわけです。
もちろん、その成果が出たときには、うれしくて仕方ない自分もいるのですが。
この本は、植物を育てている人こそ、面白く読める本ですね。

実家のひょうたん。
もともとは私が毎年植えていたのが、家を出たあとには父が毎年植えている。
父もいい加減飽きるかと思ったら、今度は大きくなりつつあるひょうたんに型をつけて、変形させることに夢中に・・・
今年はつぶした形にすると言って、それをお正月の鏡餅がわりにして
玄関に飾るという。
上手くいくといいのですが。
これ以外にも色々と毎日のように庭の手入れをする父・・・。
父も植物を手名付けているようで、操られているかも。
いとうせいこう氏と、花の育種家(ブリーダー)の竹下大学氏の対談の本。
竹下大学さんはキリンに勤務していた頃にウェーブというベチュニアを作った方だそう。
確かに一時期、ベチュニアが流行っていたことがあったかも!
商品名は「キリンウェーブ」
それから、サントリーが出していたのは
「サフィニア」
育て方のマニュアルがついていて、その通りに施肥して
刈り込みすると、本当に写真の見本のようにきれいに咲くらしいけど
私はサフィニアもベチュニアも庭に植えていなかった・・・
(でもこの本にはペチュニアのことにはあまり触れてなかったけども)
植物の不思議で恐ろしく強い生命力のことを知る一冊。
確かに、庭仕事をしているとだんだん、好きでやっているのかなんなのかわからなくなることもあって
タイトルの「植物はヒトを操る」にはナルホドと思う。
暑くてだるくても、あぁ、庭に水まかなきゃー・・・と
植物の為にせっせと動いている自分がいるわけです。
もちろん、その成果が出たときには、うれしくて仕方ない自分もいるのですが。
この本は、植物を育てている人こそ、面白く読める本ですね。

実家のひょうたん。
もともとは私が毎年植えていたのが、家を出たあとには父が毎年植えている。
父もいい加減飽きるかと思ったら、今度は大きくなりつつあるひょうたんに型をつけて、変形させることに夢中に・・・
今年はつぶした形にすると言って、それをお正月の鏡餅がわりにして
玄関に飾るという。
上手くいくといいのですが。
これ以外にも色々と毎日のように庭の手入れをする父・・・。
父も植物を手名付けているようで、操られているかも。
July 30, 2010
古美術
「見た、聞いた、買った古美術」小山登美夫

ルーシー・リーも熊谷守一も河井寛次郎も
人気作家ですから・・・私もいいな〜って思う訳です。
ベルント・フリーベリも気になる。
そういう人気の美術品だけでなくて、版画やアフリカンアートなどの古美術色々を
小山サンが買うという興味津々な本でした。
なんだか、私にも美術品が買えそうな気になる・・・買えないけど!!

ルーシー・リーも熊谷守一も河井寛次郎も
人気作家ですから・・・私もいいな〜って思う訳です。
ベルント・フリーベリも気になる。
そういう人気の美術品だけでなくて、版画やアフリカンアートなどの古美術色々を
小山サンが買うという興味津々な本でした。
なんだか、私にも美術品が買えそうな気になる・・・買えないけど!!
January 29, 2010
幸せな王子

清川 あさみさんのアートの絵本。
職場の子が持っていたので、借りてしまったのですが・・・。
あの挿画と、文で、ちょっとじわっときてしまいました。
お話は、だれでも知ってるはずのオスカー・ワイルドの童話ですけどでもでも良いです。
銀河鉄道の夜のほうは、買っちゃおうかな。
October 20, 2009
本と女の子

「本と女の子」近代ナリコさんの本です。
この印象的な表紙の写真は立川ユリさん!!(金子功さんと結婚する前ってコト)
この写真は60年代に出版された新川和江さんの詩集の中の写真だそうで
この詩集には立川ユリさん時代の写真がわんさか載ってるらしいのです〜!!
しかも撮影は沢渡朔さんですよ!!
新川和江さんの詩は
「わたしを束ねないで」という詩を学校でも習ったけど、
とても好きな詩だったので
絶版かもしれないけど、この詩集欲しい〜って思っちゃいました!
July 21, 2009
音楽は自由にする
キョウジュの自伝です。
生い立ちや仕事についての坂本龍一個人史としてならウィキベディアを見れば
十分ってくらい充実してますし、暴露本でもないですし、特にものすごーく新鮮なことが書かれているわけではないのですが、
でも実体験そのものが世界規模で、ふつうじゃないと・・・
やはり人間の違いを感じました。
例えば、9.11の時にニューヨークにいたこと。
直後には夢中でシャッターを切ったという。
(そのワールドトレードセンターのスナップも載ってます。)
ホンモノの紫禁城や宮殿を使ってのラストエンペラーの撮影では
亡霊を見ているような気分だったとか。
環境のことを考えてること。それもグリーンランドを訪れて。
ちまちまと日常の小さいことを考えてるヒマないだろうなぁー
でもただ天然の天才ではなくて
才能があるけども、ちゃんとアカデミックな教育を小さい頃から受けて、淡々としているようで、ちゃんと努力しているってことも書かれています。
出てくる有名人や、所々に哲学者の引用があって、キョージュっぽい!!でもしっかり注釈つき!
本本堂時代の書物も読んでみたいと思いました。
生い立ちや仕事についての坂本龍一個人史としてならウィキベディアを見れば
十分ってくらい充実してますし、暴露本でもないですし、特にものすごーく新鮮なことが書かれているわけではないのですが、
でも実体験そのものが世界規模で、ふつうじゃないと・・・
やはり人間の違いを感じました。
例えば、9.11の時にニューヨークにいたこと。
直後には夢中でシャッターを切ったという。
(そのワールドトレードセンターのスナップも載ってます。)
ホンモノの紫禁城や宮殿を使ってのラストエンペラーの撮影では
亡霊を見ているような気分だったとか。
環境のことを考えてること。それもグリーンランドを訪れて。
ちまちまと日常の小さいことを考えてるヒマないだろうなぁー
でもただ天然の天才ではなくて
才能があるけども、ちゃんとアカデミックな教育を小さい頃から受けて、淡々としているようで、ちゃんと努力しているってことも書かれています。
出てくる有名人や、所々に哲学者の引用があって、キョージュっぽい!!でもしっかり注釈つき!
本本堂時代の書物も読んでみたいと思いました。
June 24, 2009
May 28, 2009
March 29, 2008
イカの哲学
自宅と職場の往復の間には図書館があるけども、本屋がない。
・・・ということで、私の読書はほぼ図書館にお世話になるので、
習慣として、図書館の新着図書のチェックをしています。
それで、新着図書のなかで引かれたのがこのタイトルです。
「イカの哲学」中沢新一、波多野一郎
イカって何?
と思ったら、ほんとうにあの烏賊のことなんですよ。
「イカの哲学」を40年以上前に出版した波多野さんという哲学者、この人が面白い。
この波多野一郎という人の人生、
それから「イカ」から見いだした実存、という閃き。
生命と知性の間でうごめく流動的なものを、地球生命に繋がりを保ち続けている「イカ的なもの」と、中沢新一がこの書では呼んでいて、
その「イカ的なもの」に対しての考察がある。
後半のエロティシズム態と平常態、戦争と平和の部分ではちょっと退屈してしまいましたが、
哲学が机の上ではなく、何かのきっかけで閃く、それが労働の中で見いだされたというところが興味深い。その実存の揺るぎなさを感じました。
・・・ということで、私の読書はほぼ図書館にお世話になるので、
習慣として、図書館の新着図書のチェックをしています。
それで、新着図書のなかで引かれたのがこのタイトルです。
「イカの哲学」中沢新一、波多野一郎
イカって何?
と思ったら、ほんとうにあの烏賊のことなんですよ。
「イカの哲学」を40年以上前に出版した波多野さんという哲学者、この人が面白い。
この波多野一郎という人の人生、
それから「イカ」から見いだした実存、という閃き。
生命と知性の間でうごめく流動的なものを、地球生命に繋がりを保ち続けている「イカ的なもの」と、中沢新一がこの書では呼んでいて、
その「イカ的なもの」に対しての考察がある。
後半のエロティシズム態と平常態、戦争と平和の部分ではちょっと退屈してしまいましたが、
哲学が机の上ではなく、何かのきっかけで閃く、それが労働の中で見いだされたというところが興味深い。その実存の揺るぎなさを感じました。
January 21, 2008
モダン枯山水
CMや雑誌でもかなり撮影に使われていて、どの人もきっと知らずに何度も見ているはずの日本庭園なのですが、去年の夏、初めてその庭園を見に行き、私がその庭を訪れた後くらいにこの「モダン枯山水」という本が丁度よく出版されたので注目しました。
アートな庭本です。
雑誌では取り上げられていても、重森三玲の本はほとんどが絶版になっていたのですから、ホントここ数年で重森三玲が再び評価されているということだと思います。
本の中の庭はその自邸の庭とも違う、ちょっとびっくりするような色あいの枯山水の庭の写真で一般的に日本庭園であると想像される庭園ではないことが一目瞭然。
創造的で、モダンと形容されるのもわかったけども
いや、この庭で癒されるものなのだろうかと、
実際にホンモノの庭を見たら、何を感じられるのだろうかというような、それくらい不思議な庭もありました。
ちょっと大袈裟ですが荒川修作+マドリン・ギンズの養老天命反転地を思い出したくらい。
重森三玲邸の庭は、それと比べると枯山水とはいえない瑞々しい庭でした。花を植えたくなかったのに奥さんの希望で桜の木を植えたりとかそんな微笑ましいエピソードも説明されたこともあるのかもしれないけども、その庭には人が住むところの庭というものが感じられ、この庭がそれまでずっとひっそりと家族で守られていたと思うと、感動してしまいます。。
モダンな枯山水の庭を否定しているみたいですが個人的にはトータルな美としての隙のないストイックな枯山水は庭としてはやはり物足りない気がしてしまうのです。つい。
ちなみにこの本でまたどうでもいいようなヘンな部分に気を取られてしまったんです。
重森三玲さんは名前にこだわる方だったということ。
ジャンフランシスコミレーにあやかって名前を改名したんですが
もとの名前はなんと「カズオ」。
息子さんが執低(げいて)、完途(かんと)、弘庵?これ読み方が分からない!!。娘さんもいたはずだけども名前は忘れてしまいましたがやはり変わったお名前だったはず。
でもミレイはすてきな響きだなと思いました(^^;
October 15, 2007
反抗期か

ねこは半年で成人してしまうそうですが、今や我が家のねこ達も反抗期です。
絶対、聞いてるはずなのに聞かないふりして何度も同じことしたり、
ダメっていってるところへ私がいないのを見計らってこっそり行こうとしたり・・・。
じゃれ合っているだけなのにだんだんと激しくなってきて、しまいには本当にケンカしてるみたいで、ついやめなさーい!!と言いたくなってしまいます。
まだ一ヶ月経ってないのにリビングは傷だらけ(T_T)
ダメダメ言われるのは嫌だろうけど、こっちも嫌なんだよぅ!
どうにかあやしたり、気をそらせたりしても、イタズラを止めないので結局注意したものの、それでもダメ。
二人をむんずとつかんでケージに入れてしまいました。
もっとのびのび育てたかったのになぁ。自己嫌悪です。
ねこでもこんなに悩むのだから、本当の子供だったら、私は育児ノイローゼになってしまうかもしれない・・・。
そういえば、この間、ワクチン接種に連れて行ったら、動物病院の先生に「しばらくは熱っぽくなってだるいはずなのでおとなしくさせてください。」って言われたけど、おとなしくなる気配がなくて、やはりケージに入れてしまいました。
オットがその後帰ってきて、ねこちゃん達をまず一番にナデナデして開口一番、「なんか今日、二人ともいつもより体温高い感じがするなぁ」と何もまだ知らせてないのに、すぐに気づいたので感心してしました。オットはひょっとしたらいいパパになれるかも。
「小泉今日子の半径100メートル」キョンキョン様のエッセイ読みました。
(私にとっては芸能人ならエリカ様よりもキョンキョンの方がずっと女王様です)内容はキョン様が40代になってからの日常のちょっとしたことが中心なのですが、引っ越しして、ロシアンブルーの子猫を飼い始めてからの色々なことが書いてあるので興味津々でした。
キョン様のねこちゃんは、とってものびのび育てられている感じでよいなぁと。
でもロシアンブルーってすらっとしたイメージだったけど、成人したキョン様のねこはおデブになっちゃってました。
うちの子たちは動きがとにかく激しいし、私は厳しくしてるので、太れなさそうだなぁ。たぶん。
October 06, 2007
今日のねこ写&読書

ねこたちがリビングでくつろいでいる時はだいたい同じ場所です。
読書
政治家が靖国神社参拝について問題になったり、昭和天皇が靖国神社での戦犯合祀に対しての不快感を書いたメモが見つかったというニュースがあったりしていても、だからどうなのかということが自分自身でよく分からず、櫻井よしこさんの本(論戦)なぞを読んだ時にも違和感があったのですが、日本の歴史について知らなさすぎるかな、と思い、
最近、昭和の戦前戦後あたりのことを書いたものを選んで読んでいます。
といっても戦争のことが実際に書かれたようなものではなく自分の趣味に偏ったものから読みはじめてました。
例えば
タウトがとったニッポン
白洲次郎占領を背負った男
牧山桂子「次郎と正子―娘が語る素顔の白洲家」
庶民の話しではないので、当時のことといってもかなり世間とは違います。
面白いのですが歴史の勉強にはなりませんね。
白州次郎本の占領下での仕事ぶりが書かれたところでは
マッカーサーや、吉田茂なども白州次郎からみるとまた少し違う人物であるように思えましたが。
「靖国という悩み 」保阪正康 著
語りかけるような平易な文体ですが、著者の考えはかなり明確でした。
靖国神社がなぜ靖国神社なのか。
日本のあの戦争はなんだったのか。
その辺のところ、やっぱりもう少し、核心にせまる戦争の回想録のような本も読んでみようかと。
June 13, 2007
MINI EDITION
November 26, 2006
今日の読書
「恋愛不全時代の処方箋」藤田宜永
エッセイです。この方は小池真理子さんの夫だそう。
マダムフィガロブックスの本ということで
いいおじさまなんでしょうが、私たち世代(つまり若すぎる女子ではない)の恋愛について書いていて、冷静で、読みやすいです。
恋愛指南本って私には関係ないし、ツマラナイはずと思ってましたが、そんなことはなかったです。
万葉集にも源氏物語にも「恋」という文字は出てるのに
「恋愛」って言葉は近代以前にはなかったそうです。
明治に入ってから、北谷透谷がLOVEの翻訳として作った造語で西洋からLOVEの概念を取り入れたことは大きな変化で、しかも、裏側を見ずに理想主義的に恋愛を捉えてしまった。
恋愛はすばらしいもの、絶対的なものという幻想がはじまり、「自由恋愛」という言葉が流行った!
それまではお見合いが当たり前で、お互いが好きになって結婚することは蔑まれていたというのだから、なんだか意外。恋愛結婚は歴史が浅いということなのでしょうか。
愛し合って結婚することが近代男女のあり方、という考えが生まれて、大正、昭和初期の恋愛小説が出来たようなものらしい。
再度「智恵子抄」にチャレンジして
吉本隆明の「超恋愛論」を読んでみようかと。
それでもし面白かったら、近代恋愛モノ純文学も読めそう!
エッセイです。この方は小池真理子さんの夫だそう。
マダムフィガロブックスの本ということで
いいおじさまなんでしょうが、私たち世代(つまり若すぎる女子ではない)の恋愛について書いていて、冷静で、読みやすいです。
恋愛指南本って私には関係ないし、ツマラナイはずと思ってましたが、そんなことはなかったです。
万葉集にも源氏物語にも「恋」という文字は出てるのに
「恋愛」って言葉は近代以前にはなかったそうです。
明治に入ってから、北谷透谷がLOVEの翻訳として作った造語で西洋からLOVEの概念を取り入れたことは大きな変化で、しかも、裏側を見ずに理想主義的に恋愛を捉えてしまった。
恋愛はすばらしいもの、絶対的なものという幻想がはじまり、「自由恋愛」という言葉が流行った!
それまではお見合いが当たり前で、お互いが好きになって結婚することは蔑まれていたというのだから、なんだか意外。恋愛結婚は歴史が浅いということなのでしょうか。
愛し合って結婚することが近代男女のあり方、という考えが生まれて、大正、昭和初期の恋愛小説が出来たようなものらしい。
再度「智恵子抄」にチャレンジして
吉本隆明の「超恋愛論」を読んでみようかと。
それでもし面白かったら、近代恋愛モノ純文学も読めそう!
November 08, 2006
初・イケア
やーっと初めてイケアに行きました。
色々、いろいろ、ほかの方のブログでもイケアに行った報告が書いてあったりするところを読むと、大変そうだったので、というか
要は混雑しているのがイヤだったので、「いまや平日はガラ空き」というのを聞いてからやっと行く気になりました。
でもガラ空き、というほどでもなかったです。
平日なのに結構人いるよなぁーって・・・。しかも真剣にたくさん買い物している人もいるし、ウチもかなりショールームのフロアを一生懸命見て、気になるものをメモしていって、安いからと収納ボックスや小物をどんどんカートに入れていって、なんだか最後の方は安いのか高いのかいるものなのか、いらないものなのか、感覚がマヒしてきてしまった気がします(^^;

使わない可能性大にも関わらず買っちゃいました、のオレンジ色のカクテルグラス2個セット。奥にあるグラスもイケア。こっちはアウトレットで100円。他の物も並べてオレンジ色のコーナーに。
(アホみたいな読書感想)
「公安化するニッポン」鈴木邦男
この本で露呈される公安の実情がどうの、というよりも
私は元公安関係者の対談の中で、北芝氏との対談がツボでちょっと笑いました。
対談というよりも北芝氏の独断場、この対談の文面のなかでは鈴木氏は呆れているようにも思えたのですが、どうなんでしょう?
テレビで見る北芝サンって人はあまりにも不自然な気がしてキャラを無理矢理作ってるのかなぁーと思ったけど、大真面目で自信満々、すごいナルシストなんですね!
色々、いろいろ、ほかの方のブログでもイケアに行った報告が書いてあったりするところを読むと、大変そうだったので、というか
要は混雑しているのがイヤだったので、「いまや平日はガラ空き」というのを聞いてからやっと行く気になりました。
でもガラ空き、というほどでもなかったです。
平日なのに結構人いるよなぁーって・・・。しかも真剣にたくさん買い物している人もいるし、ウチもかなりショールームのフロアを一生懸命見て、気になるものをメモしていって、安いからと収納ボックスや小物をどんどんカートに入れていって、なんだか最後の方は安いのか高いのかいるものなのか、いらないものなのか、感覚がマヒしてきてしまった気がします(^^;

使わない可能性大にも関わらず買っちゃいました、のオレンジ色のカクテルグラス2個セット。奥にあるグラスもイケア。こっちはアウトレットで100円。他の物も並べてオレンジ色のコーナーに。
(アホみたいな読書感想)
「公安化するニッポン」鈴木邦男
この本で露呈される公安の実情がどうの、というよりも
私は元公安関係者の対談の中で、北芝氏との対談がツボでちょっと笑いました。
対談というよりも北芝氏の独断場、この対談の文面のなかでは鈴木氏は呆れているようにも思えたのですが、どうなんでしょう?
テレビで見る北芝サンって人はあまりにも不自然な気がしてキャラを無理矢理作ってるのかなぁーと思ったけど、大真面目で自信満々、すごいナルシストなんですね!





