2012年02月08日

懐かしの揚げパン

IMG_2592娘の給食の献立が減量あげパンというのを聞いて何か無性にあげパンが食べたくなりました。
私が小学生の頃は、あげパンのまえに『減量』なんて言葉がなく、とても大きなパンだったように記憶しています。そして、あげパンの日はとても給食の時間が待ち遠しかったです。その頃の給食は、今のようなご飯中心の献立ではなく、パン中心でした。このパンが問題で、コペパンや角食はゴワゴワしていて味がなく、食べられたものではなく、出来ることなら残したいと思う代物でした。
そんな中、月に一回ぐらいの頻度で献立にのぼる『あげぱん』は、コペパンや角食と違い、外はカリッと、中はしっとりとしていてフワフワでした。コペパンに比べると一回り大きいので、食べきれるかなと思うほどでしたが、ペロリと食べられます。本当に美味しかったです。

この懐かしの味を再現しようと、ネットで調べてみると意外と簡単に作れることが分かりました。でも、一つ気ががりな情報もありました。

なんと、「あげパンはコペパンを揚げたものだったんだよ」ということが書いてあります。

オイ、コラ、そんなバカな話があるかい!大きさは全然違うし、味も違うぞ。
でも、当時通っていた小学校は全校生徒が1200人いて、それを給食室で一気に作るとなると、それもありなのか?

てなわけで、妻に実験してもらいました。
生地から揚げるものと、コペパンを揚げるもの、さて、どちらが懐かしの味なのか?

生地はホームベーカリーで作ってもらって一次発酵まで済ませます。それから、形成して二次発酵。
その後、そのまま油で揚げるものと、オーブンで焼いてコペパンにしてから油で揚げたもの。

出来上がった、アツアツのものを食べてみると、生地を油で揚げたものは、まさに懐かしの味でした。
コペパンを揚げたものは、皮がパリパリのただのコペパンでした。これはもう、がっくりきます。

娘が学校から帰ってきて、減量揚げパンの話を聞いてみると、その中身はただのパンだと言います。な〜んだ、それはコペパンを揚げただけだなと、可哀想になりました。

いま思うと、私が小学生の頃の給食のおばさんというのは、こんなに手間隙かけて、あげパンを作ってくれていたんだと感動してしまいました。
美味しいあげパンありがとう!
今だから言えます。
 
Posted by らでぃか at 22:25  |Comments(0) | 日記