若者支援NPO講習その4
新潟に戻ってきてから2日後に若者支援NPO講習の最終日でした。
ところがこの日は梨の箱つめ作業が長引き、新潟に行く列車の時刻を間違えたりして、2時間遅刻し、講習は30分ほどしか聞けませんでした。
でも何とか修了することができました。
最終日は短い時間ですが、残念ながらニートになってしまった家庭の事例を4件ほど検証しました。詳細は別の機会に書けるかどうか検討しますが、親は安定した人生を送ってほしいと思っているし、子どももそれに応じようとしている。しかし、社会への自立がうまくいかない、という事例ばかりで、とても衝撃の強いものでした。今まで「私は北海道浦河町にいたし、若者を支援できる」などという自意識過剰な考えを持っていたような面もありましたが、「親の正しさ」「子の理想」ともどちらも一見正しく見えるので、なぜ双方の思いが自立の方向に行かないのかもっと根本からじっくり考えなくてはと打ちのめされたような感じになりました。
最後に飲み会をやって、今後の支援活動の模索を展望しあいました。
今年1番のレベルで有意義でした。
11月に仙台に行ったら、後藤和智氏と「親の正しさ、子の理想」などについて会って話してみたいような気もします。
Posted by sachiyo at 23:58
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Comments(2)
時にはそうした「親の正しさ」が子どもの重圧になってしまいますね。
親は子のためを思い、子はそれに応えようとする。
その結果、親は意図せずにアダルトチルドレンを生産してしまうのです。
実際子どもと接していると、過剰に気を遣う子がたくさん見受けられます。
「親に迷惑はかけたくない」とすべてを自分で引き受けて悩んでしまうのです。
私が相談に乗っていても、「お仕事増やしてすみません」とか言ってきます。
低所得家庭だと自分にかかる教育費や医療費、食費の心配までして悩んでしまいます。
子どもは親から無条件の愛情を注がれるべきものですが、親は一方的に愛情を押し付けないことが重要だと思います。
難しいですね…。
コメントありがとうございます。
私の家庭も貴方がお書きになっているような「正しい家族」でした。そして「親に迷惑はかけたくない」といつも思っていて結果的に迷惑ばかりかけている子どもでした。
でも親は決して抑圧しようと思ってはいなかったはずです。それに衣食住や学校に行くという面では困ったことがほとんどありませんでした。
なのにどうして私は「正しい家庭」を壊すことになってしまったのか、住み続けることができなくなってしまったのか、今後も考察していきます。
ところが被害意識から少し抜け出す経験をしたので、26日以降少しずつ書いていきます。
結局、私は「親だけでは限界がある。親以外、できれば教師以外の良い大人に接して足りないものを補うこと」という論を持つようになりました。