2012年05月23日
宇宙兄弟
監督 森義隆
出演 小栗旬 岡田将生 ほか
原作の漫画はたぶんとてもいい話なんだろうなあと推察されるのですが(未読)、映画はイントロがあって本文がなくて、エンディング、みたいな、あらすじ映画みたいな…ともかく「膝カックン」みたいな映画でした(笑)。
UFOを目撃して宇宙飛行士になろうとした兄弟、兄弟もののセオリーとでもいうのか、弟の方がソツなく優秀で、兄は大きな潜在能力を秘めていながら開花していず、弟の方が先に宇宙飛行士になる。
でも、兄弟(というか兄)の葛藤がさらっとしか描写されてないのも浅い感じだし、宇宙飛行士試験を延々やるというのは、何かまちがっているのでは…先にいっていた弟はたぶん事故で大きなトラウマを抱えることになり(というのがドラマの王道なので、そうなると思うのですが…)、それを克服し、試験を通った兄は本当に宇宙飛行士になろうと邁進する、そして二人一緒に宇宙に旅立つという、この映画のエンディングちょっと前から後が、本当はドマラツルギーに満ちている部分なんじゃないでしょうか?それがいきなり二人で月にいっているので、すごい拍子抜け…。
それから、劇伴(歌が入っていないもの)が、うるさすぎると感じました。全体的に映画の画面に力がないというか、テレビを大画面に映してるみたいな密度のなさなのに、音楽だけがすごく大仰。プライマル・スクリームやコールドプレイは嫌いじゃありませんが、映画の内容からいっても、日本人アーティストの曲じゃだめだったのかな…(といっても、最近よくある、やたらと感情的な女性ボーカルの曲とかはちがうと思いますが…)。
俳優陣は魅力的ですが、脚本といい演出といい画面といい音楽といい、残念なところの多すぎる映画でした。
出演 小栗旬 岡田将生 ほか
原作の漫画はたぶんとてもいい話なんだろうなあと推察されるのですが(未読)、映画はイントロがあって本文がなくて、エンディング、みたいな、あらすじ映画みたいな…ともかく「膝カックン」みたいな映画でした(笑)。
UFOを目撃して宇宙飛行士になろうとした兄弟、兄弟もののセオリーとでもいうのか、弟の方がソツなく優秀で、兄は大きな潜在能力を秘めていながら開花していず、弟の方が先に宇宙飛行士になる。
でも、兄弟(というか兄)の葛藤がさらっとしか描写されてないのも浅い感じだし、宇宙飛行士試験を延々やるというのは、何かまちがっているのでは…先にいっていた弟はたぶん事故で大きなトラウマを抱えることになり(というのがドラマの王道なので、そうなると思うのですが…)、それを克服し、試験を通った兄は本当に宇宙飛行士になろうと邁進する、そして二人一緒に宇宙に旅立つという、この映画のエンディングちょっと前から後が、本当はドマラツルギーに満ちている部分なんじゃないでしょうか?それがいきなり二人で月にいっているので、すごい拍子抜け…。
それから、劇伴(歌が入っていないもの)が、うるさすぎると感じました。全体的に映画の画面に力がないというか、テレビを大画面に映してるみたいな密度のなさなのに、音楽だけがすごく大仰。プライマル・スクリームやコールドプレイは嫌いじゃありませんが、映画の内容からいっても、日本人アーティストの曲じゃだめだったのかな…(といっても、最近よくある、やたらと感情的な女性ボーカルの曲とかはちがうと思いますが…)。
俳優陣は魅力的ですが、脚本といい演出といい画面といい音楽といい、残念なところの多すぎる映画でした。
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2012年05月20日
バトルシップ
監督 ピーター・バーグ
出演 テイラー・キッチュ リーアム・ニーソン ほか
私は娯楽映画に対するハードルはそんなに高くない方だと思うのですが、この作品には、久々に外れクジをひいたな、と思ってしまいました。大バカ映画にもわりと甘い方だと思うんですけどね…というか、大バカ映画なら、わりと好きなはずなんですが、大バカな上にダメダメで、笑おうにもツッコミどころがありすぎて、観ていて気恥ずかしかったです…。
ラブコメで、エイリアンもので、船同士の戦闘があって(これがやりたかったのは、よくわかりました)、友情や成長、不利な者たちが力をあわせて最後は勝利、途中からはアメリカ万歳、海軍万歳、退役軍人万歳的な空気も…と、これでもかとまでてんこ盛り、なんでもぶちこんどけ、って感じなのですが、どれもこれも中途半端な上に、テンポというか、タイミングが悪すぎると思います。だから、間延びして、バカバカしさというか、ありえなささがいっそう浮き彫りに…バカ映画なら、たたみかけるようなテンポでやらないと!
でも、主演のT・キッチュはがんばっていたと思うし、浅野さんも大活躍だと思います…だからこそ残念すぎ…
出演 テイラー・キッチュ リーアム・ニーソン ほか
私は娯楽映画に対するハードルはそんなに高くない方だと思うのですが、この作品には、久々に外れクジをひいたな、と思ってしまいました。大バカ映画にもわりと甘い方だと思うんですけどね…というか、大バカ映画なら、わりと好きなはずなんですが、大バカな上にダメダメで、笑おうにもツッコミどころがありすぎて、観ていて気恥ずかしかったです…。
ラブコメで、エイリアンもので、船同士の戦闘があって(これがやりたかったのは、よくわかりました)、友情や成長、不利な者たちが力をあわせて最後は勝利、途中からはアメリカ万歳、海軍万歳、退役軍人万歳的な空気も…と、これでもかとまでてんこ盛り、なんでもぶちこんどけ、って感じなのですが、どれもこれも中途半端な上に、テンポというか、タイミングが悪すぎると思います。だから、間延びして、バカバカしさというか、ありえなささがいっそう浮き彫りに…バカ映画なら、たたみかけるようなテンポでやらないと!
でも、主演のT・キッチュはがんばっていたと思うし、浅野さんも大活躍だと思います…だからこそ残念すぎ…


