2007年08月27日

九州大学仏教青年会 百周年記念行事




仏青Poster-1.jpg




九州大学仏教青年会 百周年記念行事

百年祭「慈のこころ,百年」

1. 基調講演〜脳と生命〜
講演者:茂木健一郎(脳科学者)

2. オーケストラ演奏
演奏:九州大学フィルハーモニーオーケストラ

3. パネルトーク〜心と向き合う〜
科学と宗教から学ぶ生きるヒント

パネリスト:
戸崎宏正(九州大学名誉教授 印度哲学)
牛島定信(東京女子大学教授 精神医学)
茂木健一郎(ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー 脳科学)

コーディネーター:
藤野武彦(九州大学名誉教授 健康科学)

日時:2007年10月20日(土)
開場12:30 開演13:30

会場:九州大学医学部百年講堂(九州大学医学部キャンパス内)

入場料:一般2,000円(2,500円)

学生1,000円(1,500円)*()は当日券料金

定員:600名

お問い合わせ
九州大学仏教青年会 百年祭事務局
〒813−0044 福岡市東区千早1−5−13
E-mail: 100yearsfesta@gmail.com
Tel: 080-3957-5088


Posted by sanskrit at 20:24  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月22日

レッティ蝋燭店 Kerzengeschaeft Retti



Vienna2007 344.jpg

Hans Holleinのレッティ蝋燭店.




Vienna2007 344.jpg


Posted by sanskrit at 23:46  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロースハウスとカフェグリーンシュタイドル



Vienna2007 355.jpg

王宮前の無装飾の「不敬」なロースハウス.




Vienna2007 360.jpg

こちらは隣のカフェ,グリーンシュタイドル.

Posted by sanskrit at 23:38  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ユリウス・マインル



Vienna2007 336.jpg
ワインの品揃えも豊富なユリウス・マインル.その前にある同名のカフェ.




Vienna2007 194.jpg
デパートの入口にはアイス屋.





Vienna2007 195.jpg
最大6個盛りで4.5ユーロ.160円とすると720円です.

Posted by sanskrit at 19:28  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヴィーナーヴァルト・ショッテンケラー


Vienna2007 233.jpg

研究者もよく泊まるベネディクトハウスのあるショッテンキルヒェの隣のケラー.
Posted by sanskrit at 19:19  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同じ高さから見たシュテファン大聖堂



Vienna2007 315.jpg

よく見ると,柱に1685(年)の文字.




Vienna2007 318.jpg




Vienna2007 322.jpg

聖堂を見上げる観光客.




Vienna2007 325.jpg




Vienna2007 327.jpg

Posted by sanskrit at 19:08  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ショッテントアー近くのパン屋



Vienna2007 250.jpg

昔の城砦の址の残るメルカー.

こちらは,どこにでもあるDer Mannのパン屋.




Vienna2007 251.jpg




Vienna2007 252.jpg




Vienna2007 254.jpg




Vienna2007 238.jpg

メルカーと言えば,お約束のメルカーのStiftskeller,その入口.

Posted by sanskrit at 19:01  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サルム・ブロイ



Vienna2007 131.jpg

ベルヴェデーレ下宮の出口を出てすぐ右手にある地ビール居酒屋のサルムブロイ.

観光客と地元の地ビールファンで常に満杯です.




Vienna2007 132.jpg

伝統的なオーストリア,ウィーン料理が食べられます.

メインはなんといっても,この店で作っているビールです.


関連記事
http://blogs.dion.ne.jp/sanskrit/archives/5428740.html
Posted by sanskrit at 18:54  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シュタットホイリガー



Vienna2007 100.jpg

ケルントナーに面するシュテフェルの裏手.




Vienna2007 106.jpg

シュテフェルの前に伸びる瀟洒な石畳をいくとシュタットホイリガーがあります.

並びのイタリアンもいつもにぎわっています.

しかし,シュニッツェルにビールばかりを何年も飲むと痛風になります.

Posted by sanskrit at 18:49  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウィーンのアカデミー


Vienna2007 532.jpg

引越しをしたウィーンのアカデミー,アジア文化思想史研究所の所長はシュタインケルナー教授からクラッサー博士にかわりました.

また,同じフロアにはイラン学,文化人類学も同居.

廊下を占める雑誌群は,イラン学のもの.
Posted by sanskrit at 18:39  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウィーン大学・南アジア研究科



Vienna2007 471.jpg

インド学研究科の廊下には,インドの街頭の写真が飾られています.

そして,その奥には,歴代の教授の写真が.




Vienna2007 477.jpg

いわずとしれたE.フラウワルナー教授(1898-1974).

在任は1955-1964.






Vienna2007 481.jpg

こちらは,G. ビューラー教授(1837-1898).

在任は1880-1898.

Posted by sanskrit at 18:32  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウィーン大学・インド学研究所の図書館


Vienna2007 462.jpg

インド学専門の図書館員がいるので,きっちりと分類されており,実に使い勝手のよい図書館です.

フラウワルナーの蔵書もこちらに収められています.

近々,仏教学の図書館の蔵書も,こちら側に統合するとのこと.

ミーマーンサーやヴェーダーンタのあった棚がすっかりきれいに片づけられ,新規移動図書のためにスペースが空けられていました.

コピー機,マイクロリーダーも完備してあり,実に便利です.
Posted by sanskrit at 18:24  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウィーン大学のインド学研究所



Vienna2007 276.jpg

逆がインド学研究所です.




Vienna2007 442.jpg





Vienna2007 448.jpg

裏に抜けると,東アジアの研究科があります.

ヤパノロもこちら側にあります.

写真の新しい建物は中国学.

Posted by sanskrit at 18:12  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウィーン大学のチベット学研究所



Vienna2007 275.jpg

緑豊かなキャンパスにはいって,右にコンビニを見ながら道を抜けると,右手が,チベトロギーのインスティトゥートです.





Vienna2007 282.jpg

Posted by sanskrit at 18:11  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウィーン大学近くの菜食料理屋


Vienna2007 285.jpg

イエガの並びにあります.

こちらはベジタリアン.
Posted by sanskrit at 18:08  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イエガ


Vienna2007 429.jpg

旧AKH,ウィーン大学のメイン・キャンパス.

駅を降りて,構内にはいる門の向かいにあるのがIEGA.

韓国人経営のレストランです.
Posted by sanskrit at 18:05  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オーストリア科学アカデミー アジア文化・思想史研究所の引越し




Vienna2007 027.jpg



ウィーンのアカデミーが引越しました.

プリンツ・オイゲン・シュトラッセです.

以前はシュヴァルツェンベルク・プラッツから左に折れて,ベルヴェデーレの左側を通るトラムに乗っていました.

現在は,右に折れるほう,つまり,ベルヴェデーレの右側を通って,南駅ズュードバンホフに行くトラムD番にのって,シュヴァルツエンベルクの次の駅で降ります.




Vienna2007 157.jpg




こちらが,新しい研究所の入るビル.

研究所は(日本語で言うところの)2階です.

Dのトラムが通っているのが見えます.

道を渡るとスイス大使館があります.




Vienna2007 154.jpg



トラムD番の駅を降りると,目の前は,ウィーンにおけるブルースの殿堂「ルイジアナ・ブルース・パブ」です.


Posted by sanskrit at 18:00  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月18日

『理趣経』サンスクリット写本について


真言宗の読誦聖典として,毎日,全国の真言寺院で用いられている『理趣経』.

原題はAdhyardhasatika-prajna-paramita『百五十頌般若経』です.

そのサンスクリット原典の貴重な写本が,苫米地等流博士により確認されたとのこと.

写本は,その奥書によれば,紀元後1077年頃のものと報告されています.

ハンブルク大学の密教学センター(Center for Tantric Studies)のウェブに苫米地博士による講演記事が掲載されています.

苫米地等流博士は,現在,オーストリア科学アカデミー・アジア文化思想史研究所(OeAW, IKGA)所属の研究員.

報告によると,写本は現在,中国チベット自治区に存在するもの.

そのコピーが中国蔵学研究中心,CTRC (China Tibetology Research Center)に保管されているものです.

真言宗で用いられているのは不空訳.

五種の漢訳があります.

また諸版のチベット訳が存在します.

そのほか,Leumannが1912年に校訂したサンスクリット語・コータン語のバイリンガル写本(St.ペテルスブルクとオックスフォードに分蔵)があります.

以上が,これまでの『理趣経』研究のメイン資料だったものです.

今回,苫米地博士の確認したサンスクリット写本は,Leumannのものよりも遥かに完全なものとのことです.(残念ながら一葉欠損!)

また,これまでに見られないマントラ(真言)も含まれているそうです.

今回確認されたサンスクリット・テクストは,諸訳の中でもチベット訳と不空訳によく対応するとのこと.

いずれ,研究所で進行中のプロジェクトである「西蔵自治区梵文文本系列叢書」(Sanskrit Texts from the Tibetan Autonomous Region)から校訂出版予定とのことです.

長い歴史を持つ『理趣経』研究も,ほぼ完全なサンスクリット原典を手に入れたことで,全く新たな局面に入ることが期待されます.


********後記*********

ウィーンのアカデミーを訪ね,苫米地博士の話を直接に伺ってきました.

新たに確認されていく数多くのサンスクリット古写本群.

仏教文献学の重要性は,ますます高まりつつあります.

逆に言えば,何が出てくるか分からないという状況の中にいるのです.

論文を書く身としては「こわくて,おいそれと研究できない」ような状況ともいえます.

これまでチベット語でしか残っていなかったようなテクストが,サンスクリットで読める(かもしれない)時代なのです.

梵蔵漢を駆使し,世界的な業績を残すという方向性は,日本において意識的に「印哲」の戦略として方向付けられてきたといえます.

宇井の業績しかり,そして,荻原雲来や山口益といった偉大な先人達です.

日本のインド学・仏教学は,たしかにドイツ,フランスから古典文献学を輸入しました.

しかし,村上専精や宇井伯寿を見ても分かるように,伝統教学の強い流れがあったことを見落とすことはできません.(Cf. 末木文美士「日本における近代仏教学の展開と問題点」)

単純にインド学・仏教学を「輸入の学問」と見ることはできないのです.

様々な方向性が可能であったなかで,いままで,有効なディシプリンとして自然淘汰された結果,日本での近代的な「インド学・仏教学」開始から100年を経て,「実証的な文献学」が主流を占めつつあります.(「自分の身に引き受けた主体的な仏教学」という方向性も散見されましたが,それらは大学というシステムの中で決して「伝統」を形作ってきませんでした.)

その重要性は,今後も変わることはないでしょう.(Cf. 後藤敏文「インド学の未来像」)

梵蔵漢をマスターして,文献を読みこなすこと.

その基本的な印哲のディシプリンは,今後も変わるべきではないのです.
Posted by sanskrit at 23:18  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新刊紹介:ダルマキールティ著『量決択』第1章,第2章のサンスクリット原典



Vienna2007 314.jpg


Dharmakirti's Pramanaviniscaya. Chapters 1 and 2.

Critically edited by Ernst Steinkellner.

China Tibetology Publishing House
Austrian Academy of Sciences Press


E. シュタインケルナー教授によるダルマキールティ著『プラマーナ・ヴィニシュチャヤ』第一章(知覚pratyaksa)・第二章(自己のための推論svarthanumana)のサンスクリット校訂本が出版されました.
Posted by sanskrit at 23:04  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新刊紹介:ヴァンサン・エルチンガー(Vincent Eltschinger)氏の博士論文出版:『聖典権威考』


Vienna2007 311.jpg


Vincent Eltschinger

2007

Penser l'autorite des Ecritures. La polemique de Dharmakirti contre la notion brahmanique orthodoxe d'un Veda sans auteur. Autour de Pramanavarttika I.213--268 et Svavrtti.

Wien: Verlag der Osterreichischen Akademie der Wissenschaften.

Posted by sanskrit at 23:01  |Comments(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする