2009年の総括を。
今年の戦績は、
リーグ戦 10位 11勝13分10敗
ナビスコカップ 準決勝敗退
天皇杯 準々決勝敗退
となりました。
一言で言えば、「萌芽を台無しとする迷走」。
開幕戦で躓いてから、立ち直ることなくシーズンが終わった幹事です。そんな中、「萌芽」といえるのが若手の活躍。そして、迷走とは、俊輔問題と監督人事。
シーズンを通じて若手が積極的に起用され、その中で、ルーキーの千真をはじめ、小椋、飯倉、アーリア、キムといった若手が活躍。他にもジョン、田代、金井、斉藤学も結果は残せなかったものの、継続的な経験を積むことが出来ました。
若手育成を一つの柱としたクラブとしては、その面ではそれなりに目的を達成したと評価できます。
しかしながら、その反面、成績は低調なまま終了。
開幕戦での衝撃的な大敗を喫して以降、優勝争いに絡むこともなく、降格争いにも関与せず、中位フィニッシュ。
そんな中でも、チームがぶれていないのならまだしも、チームとしてのコンセプトが見えないままでした。さらには、調子が良い選手を使うという監督の信念も、起用された選手の出来や起用されない選手の状態を見る限り、そもそもの判断が公平なのか、疑問が多々残ったのも事実です。
クラブの規模からいえば、若手育成を掲げるにしても、同時に優勝争いやカップウィナーといった結果は残す必要があるのに、それを達することは出来ず。その点では、ここ数年と同様、残念なシーズンでした。
そんなシーズンの中、チームを揺るがしたのが夏の俊輔問題と冬の監督人事。
まず、俊輔問題は、獲得できなかったこと自体は仕方ないとしても、そういう事態になった場合にチームにどういう影響を及ぼすのか受けるのか、マスコミからどういった報道をされるのか、フロントの読みの甘さが際立った出来事でした。もう少しやりようがあったはずです。
実際、俊輔獲得失敗は大々的に報道され、チームにも悪影響を及ぼしました。また、そこでチームに「俊輔なしでもやれるんだ」といった反骨心が生まれてくれれば良かったものの、そのようなものも感じられませんでした。
次に、冬の監督人事については、結果を求める以上、解任という結論はあり得るとしても、その時期やチームへのフォローが酷すぎ。さらにいえば、結果を求めるとしながら、次の監督が監督経験のない人という点にも疑問を感じます。
とにもかくにもフロントの力不足は相変わらず、という感じです。
最後に選手個々については、マツ・中澤のベテラン勢、田中・栗原・狩野の中堅、千真・アーリア・キムの若手といったあたりは実力を発揮してくれた印象です。
新人王を獲った千真の活躍はいうまでもなく、キムは本職のDFとしてレギュラーに遜色ない出来を見せましたし、
これに対し、軸としての大活躍が期待された山瀬、小宮山、坂田は不完全燃焼かと。いずれもそれなりの出来でしたが、得点やアシストといった求められる結果の部分では期待はずれでした。
チーム全体が良くなかった分、個々の出来も悪循環で悪くなってしまった面もあるんでしょう。
総括は以上。
兎にも角にも、来年は新監督の下、良い結果を残せるよう応援するのみです。
・・・補強もチョットはしてほしいなぁ。