2012年05月05日
のんびり4周年
このブログも早いもので2008年4月からスタートして丸4年立ちました。始めたきっかけは些細なことです。2007年11月、旦那さんが吉祥寺で行った占いで「あなた、アイデアが次から次に湧いて消えていく。勿体無い。メモしなさい。」と言われたことがきっかけです。
確かに旦那さんに憑いて10年以上立ちますが、当時から思考の散漫さのせいで彼女は常にサザエさん現象を起こすものですから、憑き物として秘書的に整理してあげようかしらと思っていたところだったのでした。そういえばこの4月より旦那さんの夫となったじゅんさんからも早速「あなた、サザエさん!」と言われていましたっけ…。
またその占いでは「あなたの結婚は…2012年ね。」「えー、今2007年でしょう。遠すぎる!」「あはは。それまで独身を謳歌できるってことですよ。」というようなやり取りがありましたっけ。その時は適当に聞き流していましたけれど、当たっていたということですね。すると同じくそれがきっかけで始めたこのメモ的なブログも何か運命的なものに繋がるかもしれません。それはこれを読んでくださっている「あなた」のことかもしれません。これを読んでくださって本当にありがとうございます。
さてこの度ブログを引越しすることにいたしました。旦那さんがこの4月に結婚をしたのを機にこのブログも心機一転を図ろうと考えた次第です。
新しいブログはこちら(↓)です。そしてこの旧ブログもしばらく残します。
Messier Catalogue 27
私も野良狐とは申せ旦那さん住居変更により稲荷管轄が変更になりまして、一から地域の狐たちと関係を築いていかなければなりません。また旦那さんが新しい生活(結婚生活)をスタートしたことで、私の働き方も見直す必要が出てきました。その変化への対応からブログの更新が滞りがちになることがあるかとは思いますが、今後ともどうかご贔屓によろしくお願い申し上げます。
確かに旦那さんに憑いて10年以上立ちますが、当時から思考の散漫さのせいで彼女は常にサザエさん現象を起こすものですから、憑き物として秘書的に整理してあげようかしらと思っていたところだったのでした。そういえばこの4月より旦那さんの夫となったじゅんさんからも早速「あなた、サザエさん!」と言われていましたっけ…。
またその占いでは「あなたの結婚は…2012年ね。」「えー、今2007年でしょう。遠すぎる!」「あはは。それまで独身を謳歌できるってことですよ。」というようなやり取りがありましたっけ。その時は適当に聞き流していましたけれど、当たっていたということですね。すると同じくそれがきっかけで始めたこのメモ的なブログも何か運命的なものに繋がるかもしれません。それはこれを読んでくださっている「あなた」のことかもしれません。これを読んでくださって本当にありがとうございます。
さてこの度ブログを引越しすることにいたしました。旦那さんがこの4月に結婚をしたのを機にこのブログも心機一転を図ろうと考えた次第です。
新しいブログはこちら(↓)です。そしてこの旧ブログもしばらく残します。
Messier Catalogue 27
私も野良狐とは申せ旦那さん住居変更により稲荷管轄が変更になりまして、一から地域の狐たちと関係を築いていかなければなりません。また旦那さんが新しい生活(結婚生活)をスタートしたことで、私の働き方も見直す必要が出てきました。その変化への対応からブログの更新が滞りがちになることがあるかとは思いますが、今後ともどうかご贔屓によろしくお願い申し上げます。
【挨拶するの最新記事】
2012年03月20日
生き残った人を救う仏について
もう大地震から1年経つのですね。ちょうど去年の今頃、旦那さんの弟さんの結婚式で山口のご実家に帰ったのですが、そのついでに予定に組んであった奈良観光に、申し訳ない気持ちをもちながらも、行ってきました。
その日の斑鳩の里は肌寒い曇天の空模様で、駅前は平日ということもあってひっそりとしていました。大地震が起こった直後の旅行でしたので、春うららかな陽気の中、観光客で賑わっているよりは、このような少し寂しいくらいのほうがどことなく感じる後ろめたさも薄らいぐような気がしました。

法隆寺の境内には観光客が数名いたように記憶しますが、観光地とは思えない静けさでした。境内に入り五重塔を見上げると小雪が舞い始めました。視線をおろすと目の前にいた数名の観光客が視界から消えました。音すらも消えてしまったように感じました。本当に旦那さんと私だけの時間を閉じ込めたような世界になったのです。
その時、私は津波に飲まれて亡くなった人たちの姿が目の前に浮かびました。水の塊や大きな瓦礫がドンッと当たった瞬間、痛みや苦しさを味わうことなく肉体と切り離された光が津波の中で静かに浮かぶ蓮の葉に置かれました。芥川龍之介「蜘蛛の糸」のお釈迦様のようにそっと静かに。そしてものすごく早く。
所詮私の幻想です。ここがお寺だから単純に蓮を連想したのだと思います。でも日本の人々が古来すがってきた「仏」と呼ばれる存在が、確かに東北の人々の救済に素早く動かれたことが、この場に立って直感的わかったのです。しかし私のような下っ端霊ではこの偉大なる存在が何ものなのかよくわかりません。ここ日本ではプラスでもマイナスでもどの方位でも極の力を持つものを「神」と呼びますが、この「仏」と呼ばれるものは人間の知恵の総体のようなものではないか。そんな風に感じました。
私は一瞬の夢から覚めた後、旦那さんと一緒にすぐ側の金堂に向かい、美しい壁画をガラスごしに見ました(*1)。特に西側の壁画の観音菩薩の美しいお顔に心打たれるものがあり、長いこと見ていましたら、旦那さんが「お前も感じる? この地震で亡くなった方は皆、阿弥陀仏の西方極楽浄土に行ったのかもね。」と言って少し涙ぐんでいました。私が釘付けになってしまったのは、私が見た光は極楽に運ばれたというサインだったのかもしれません。
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その日の斑鳩の里は肌寒い曇天の空模様で、駅前は平日ということもあってひっそりとしていました。大地震が起こった直後の旅行でしたので、春うららかな陽気の中、観光客で賑わっているよりは、このような少し寂しいくらいのほうがどことなく感じる後ろめたさも薄らいぐような気がしました。
法隆寺の境内には観光客が数名いたように記憶しますが、観光地とは思えない静けさでした。境内に入り五重塔を見上げると小雪が舞い始めました。視線をおろすと目の前にいた数名の観光客が視界から消えました。音すらも消えてしまったように感じました。本当に旦那さんと私だけの時間を閉じ込めたような世界になったのです。
その時、私は津波に飲まれて亡くなった人たちの姿が目の前に浮かびました。水の塊や大きな瓦礫がドンッと当たった瞬間、痛みや苦しさを味わうことなく肉体と切り離された光が津波の中で静かに浮かぶ蓮の葉に置かれました。芥川龍之介「蜘蛛の糸」のお釈迦様のようにそっと静かに。そしてものすごく早く。
所詮私の幻想です。ここがお寺だから単純に蓮を連想したのだと思います。でも日本の人々が古来すがってきた「仏」と呼ばれる存在が、確かに東北の人々の救済に素早く動かれたことが、この場に立って直感的わかったのです。しかし私のような下っ端霊ではこの偉大なる存在が何ものなのかよくわかりません。ここ日本ではプラスでもマイナスでもどの方位でも極の力を持つものを「神」と呼びますが、この「仏」と呼ばれるものは人間の知恵の総体のようなものではないか。そんな風に感じました。
私は一瞬の夢から覚めた後、旦那さんと一緒にすぐ側の金堂に向かい、美しい壁画をガラスごしに見ました(*1)。特に西側の壁画の観音菩薩の美しいお顔に心打たれるものがあり、長いこと見ていましたら、旦那さんが「お前も感じる? この地震で亡くなった方は皆、阿弥陀仏の西方極楽浄土に行ったのかもね。」と言って少し涙ぐんでいました。私が釘付けになってしまったのは、私が見た光は極楽に運ばれたというサインだったのかもしれません。
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2012年02月13日
ブシュロンの指輪
「絶対にブシュロンの『キャトル』が似合うと思うんだよね。」
もう5年以上も前になりますでしょうか。エンゲージリングを探していらっしゃった会社の同僚の方が銀座のジュエラーを歩き回ったそうです。こんな時でないと行くことがないからと言って、それこそ世界5大ジュエラー(*1)から順番に。カタログをもらいに普段着で一人で行ったらハリー・ウィンストンで門前払いをくらったというような、おもろいネタの持ち主です(笑)。その方がいろんなリングを見て、結婚するあてもない旦那さんに「貴女はそれが似合う」と言ってからというもの、ジュエリーなど露ほども興味のない彼女の脳裏に刻まれました。
フランスのパリ5大ジュエラー(*2)の一つ、ブシュロンの『キャトル』(*3)。キャトルは4色のゴールドと4種のモチーフを組み合わせたリングでして、その色だとかモチーフが実にモダンです。全体的にシックでシャープな印象で、でも繊細で、見たらそれとわかる、ささやかに「どやッ」と言っている感じが「なるほどかっこいいわ!」
でもなにせお高い。だから旦那さんは一人心に誓いました。「ブシュロンの『キャトル』は自分がそれに相応しく稼げる女になったら自分で買う。」
そんな決意表明を女友達に話したところ
「あのさあ、指輪ってえのは、男に買ってもらうものなの。
自分で買うから3つも失くすんだよ。」
旦那さんは石付きの指輪を1回は空き巣にやられ、2回も置き忘れて失くした経歴の持ち主です。それは全て自分で買ったものでありました。
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もう5年以上も前になりますでしょうか。エンゲージリングを探していらっしゃった会社の同僚の方が銀座のジュエラーを歩き回ったそうです。こんな時でないと行くことがないからと言って、それこそ世界5大ジュエラー(*1)から順番に。カタログをもらいに普段着で一人で行ったらハリー・ウィンストンで門前払いをくらったというような、おもろいネタの持ち主です(笑)。その方がいろんなリングを見て、結婚するあてもない旦那さんに「貴女はそれが似合う」と言ってからというもの、ジュエリーなど露ほども興味のない彼女の脳裏に刻まれました。
フランスのパリ5大ジュエラー(*2)の一つ、ブシュロンの『キャトル』(*3)。キャトルは4色のゴールドと4種のモチーフを組み合わせたリングでして、その色だとかモチーフが実にモダンです。全体的にシックでシャープな印象で、でも繊細で、見たらそれとわかる、ささやかに「どやッ」と言っている感じが「なるほどかっこいいわ!」
でもなにせお高い。だから旦那さんは一人心に誓いました。「ブシュロンの『キャトル』は自分がそれに相応しく稼げる女になったら自分で買う。」
そんな決意表明を女友達に話したところ
「あのさあ、指輪ってえのは、男に買ってもらうものなの。
自分で買うから3つも失くすんだよ。」
旦那さんは石付きの指輪を1回は空き巣にやられ、2回も置き忘れて失くした経歴の持ち主です。それは全て自分で買ったものでありました。
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2012年02月06日
Perfumeの「私たちができること」

旦那さんはPerfumeの2010年の東京ドーム公演を舐めてました。「ドームってあんなに席があるんだからどこかチケット取れるでしょう?」 旦那さんの職場の後輩男性は「セブンイレブン、先行予約やってますよ。取ったほうがいいんじゃないですか?」と勧めてきます。そこは大人の余裕を見せたい旦那さん、「チケットサイトの先行予約もあるだろうから大丈夫よぅ。」…なーんて余裕をかましていたのですよ。
しかし結果は、このBlogでその記事が登場しなかったことからもわかるようにチケット入手できず。旦那さんが当てにしていた事前のチケット抽選予約に2回もはずれ、チケット一般販売当日に望みをかけるべく、同じくファンの妹さんと二人でインターネットと頑張ることになります。しかーし、朝10時発売で一向にチケット販売サイトにアクセスできず、あっと言う間に売り切れ。かたや、早速転売チケットサイトに1.5倍もの値段をつけて登場しているのですから、もう悔しいったらありゃしない。
「何が悲しゅうて、転売した奴を儲けさせんといけんのんじゃあ!」
旦那さん、妹さん二人とも広島弁で吼える、吼える。結局東京ドーム公演には行けませんでした。
そして時は流れ、Perfumeの新アルバム「JPN」のツアーが行われるというではありませんか。「これは東京ドーム公演のリベンジ…!」と旦那さんに青い炎が点るのを見ました。しかしそれよりも着火が速い女性がいました。旦那さんの妹さんです。
「おねーちゃん、うちはあの後、Perfumeのファンクラブ入ったんよ。
チケット、まかせてっちゃ!」
その実行力に頭が下がります。そして取ってくれたさいたまスーパーアリーナのチケットが、ななななーんと、
これからPerfumeのコンサート。一番前ブロック、花道脇のど真ん中ー(><)!神様ありがとう!チケット取ってくれた妹ありがとう!(旦那さんTwitter)
超特等アリーナ席なんてほんとよかったですねー! さすがアリーナだけあってファンが濃い。明らかに40歳くらいのお兄さん(正しくはおっさんw)たちも野太い声で叫んでいましたし、前の女の子3人組はほとんどの曲でPerfumeと同じ振り付けで踊りながら聞いていましたし。私も旦那さんに憑いてノリノリ〜! いつも気になっていたのは超ミニスカートのゆかちゃんのスカート下ですが、花道下から覗くと青いショートパンツをはいていました。えへ。
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2012年01月22日
おこたにちーんと座ってさ

新春浅草歌舞伎、第1部、廓文章吉田屋(*1)。豪商藤屋の若旦那の伊左衛門は傾城(高級遊女)夕霧に入れあげ700貫の借金を背負って勘当の身となっていますが、二世の契り(前世、もしくは来世まで一緒の仲)を交わした彼女の病の噂を聞いてお正月に廓の吉田屋に会いにやってきます。落ちぶれた姿に最初は店先の誰にも気づいてもらえないのですが、主人にようやく気づいてもらい、かつての上顧客ということで中に通してもらえます。
伊左衛門はお目当ての夕霧が今吉田屋に来ていると知って大喜びするも、どこやのお大臣の相手をしていると聞くと大いに拗ねます。しかしいてもたってもいられずに勝手知ったる吉田屋でぱたぱたと走って彼女のお座敷を覗きに行きます。他のお客の相手をしている夕霧の姿をみてショックで落ち込みます。気を取り直してどうやって待とうかと考えおこたにちーんと座ってみます。とうとう夕霧が会いに来るのですがと伊左衛門は炬燵布団を被って寝た振りをして一悶着。結局、二人の変わらぬ愛を確認し、吉田屋に伊左衛門のパパからの夕霧の見受け金が届き、めでたしめでたしというお話。
お江戸生まれお江戸育ちの私、歌舞伎の世話物の主人公と言えば、一にも二にも意気地を立てるかっこいい助六を思い出すものの(*2)、この軟弱で愛嬌たっぷりの主人公はなんなんだ…とかなり衝撃を受けました。上方では優美な身のこなしとやわらかい物言いで、はんなりした色気のある主人公が好まれ、しかもさすが関西というか、設定は二枚目半。やっぱりおかし味がないとダメってことね(笑)、「上方の和事」と言うのは頭ではわかっていたのですが、いざ上方MAXの主人公を見ると驚くもんですね…。
さて伊左衛門。今で言うハリウッドスターのような雲の上の存在の夕霧に惚れられた男ということで、誰もがうらやむいい男という設定。その彼は、自分の境遇を語るとき「借金700貫あるんだけど僕は平気だよ!」なんて言うのです。イヤホンガイドで「700貫、今で言うと10億円くらいです。」というのを聞いて腰を抜かしました。お正月に書き損じた手紙を切り貼りしたぼろの紙衣を着て現れて、何を抜かす、このスーパーぼんぼん!
多額の借金を負って、家までおん出されて、紙のボロを着て糊口をしのいでいても、あの笑顔、あの愛嬌。とんでもない設定だけど、お正月設定の華やかな舞台演出とあいまって、なんかもう全部許しちゃえってほんわかした気持ちになりました。お正月ファンタジー! 愛之助さん(伊左衛門)、壱太郎さん(夕霧)、よかったよ!
<参考>
*1:平成24年 新春浅草歌舞伎(歌舞伎美人HP)
*2:男は愛嬌(当Blog)
<紹介>
2012年01月15日
誰もが小さな革命者
スティーブ・ジョブズが2011年10月5日亡くなって約3ヶ月たちました。私自身、Windowsユーザーですので(正確にはWindowsユーザーの旦那さんに憑依)、とりわけアップル製品に愛着があるけではありませんが、ものすごい勢いでジョブズ氏が再評価されているのに触れて、何が人々を熱狂させるのか興味を持ちました。
パソコン基盤を作ったわけでもなければ、GUI利用(アイコンやボタンの画像をマウスでクリックして操作する方法)のアイデアだってゼロックスから盗んできた。でもパソコンをお茶の間に届けた。タブレットやスマートフォンを開発したわけでもなければ、MP3音楽プレーヤーを開発したわけでもない。でも音楽流通革命を起こし、小さなジュークボックスを持ち歩くスタイルを作った。3Dアニメソフトを作ったわけでもないが、ピクサーを立ち上げて初のCGアニメ「トイ・ストーリー」をヒットさせた。コンピューター直販を最初に思いついたわけではないが、Appleというブランディングに成功した。
こう書いてみても正直彼の何が人を熱狂させるのか狐の私にはよくわかりませんでした。普通の事業成功者とどこが違うのでしょうか? そのことを正直に言いますと、ジョブズの伝記本を貸してくれた旦那さんのご友人は「時間が立ってないから、評価できないんだろうね。」ですって。意識することなしに変化の真っ只中を生きているとそれが変化とは気づかないことがある。確かにそうかもしれない。
でもジョブズ以外にも世界によい(と思われる)変化の種を蒔いた人たちはいます。私がここ最近ですごいと思っているのはLEDやiPS細胞の発見なんですが、学術界の方はともかく、一般の皆さんはそれほど熱狂しないじゃないですか。なぜ!? とこれまた正直に疑問をぶつけますと旦那さん回答は次のとおり。
iPhoneやiPodなどは個性を作ったり個人の能力を発揮するのに一役買うものだから、そうではない道具に比べたら思い入れし易い。その上でそれがジョブズの目指した世界そのものという事実が熱狂させる一番の原因ではないか。つまりそれを手にすることで、ジョブズの世界が、自分の体験となり、自分の体となり、自分の理想となるからヒーローなのだと。同じ理由で時代を作ったビートルズなんかもそうだと。いつだって人は大勢を熱狂させ、自分と一体化させ、万能感を得られるような誰かを求めているんじゃないかって。
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パソコン基盤を作ったわけでもなければ、GUI利用(アイコンやボタンの画像をマウスでクリックして操作する方法)のアイデアだってゼロックスから盗んできた。でもパソコンをお茶の間に届けた。タブレットやスマートフォンを開発したわけでもなければ、MP3音楽プレーヤーを開発したわけでもない。でも音楽流通革命を起こし、小さなジュークボックスを持ち歩くスタイルを作った。3Dアニメソフトを作ったわけでもないが、ピクサーを立ち上げて初のCGアニメ「トイ・ストーリー」をヒットさせた。コンピューター直販を最初に思いついたわけではないが、Appleというブランディングに成功した。
こう書いてみても正直彼の何が人を熱狂させるのか狐の私にはよくわかりませんでした。普通の事業成功者とどこが違うのでしょうか? そのことを正直に言いますと、ジョブズの伝記本を貸してくれた旦那さんのご友人は「時間が立ってないから、評価できないんだろうね。」ですって。意識することなしに変化の真っ只中を生きているとそれが変化とは気づかないことがある。確かにそうかもしれない。
でもジョブズ以外にも世界によい(と思われる)変化の種を蒔いた人たちはいます。私がここ最近ですごいと思っているのはLEDやiPS細胞の発見なんですが、学術界の方はともかく、一般の皆さんはそれほど熱狂しないじゃないですか。なぜ!? とこれまた正直に疑問をぶつけますと旦那さん回答は次のとおり。
iPhoneやiPodなどは個性を作ったり個人の能力を発揮するのに一役買うものだから、そうではない道具に比べたら思い入れし易い。その上でそれがジョブズの目指した世界そのものという事実が熱狂させる一番の原因ではないか。つまりそれを手にすることで、ジョブズの世界が、自分の体験となり、自分の体となり、自分の理想となるからヒーローなのだと。同じ理由で時代を作ったビートルズなんかもそうだと。いつだって人は大勢を熱狂させ、自分と一体化させ、万能感を得られるような誰かを求めているんじゃないかって。
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2011年12月29日
やっぱり女性が回している!
12月に忙殺されておりましたら、クリスマスの週末に旦那さんが労いとして私を箱根温泉に連れていってくれました。とは言え、旦那さんの知人たち2名もご一緒で、それにくっ憑いていかせてもらっただけなんですけれどね。旦那さんテツ子なんで、鉄道写真三連発!
箱根湯本駅、小田急線の終点

ロマンスカーVSE車両、内装が木目調、座席がオレンジで暖かい気持ちになります

箱根登山鉄道、スイッチバックして登ります!

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箱根湯本駅、小田急線の終点
ロマンスカーVSE車両、内装が木目調、座席がオレンジで暖かい気持ちになります
箱根登山鉄道、スイッチバックして登ります!
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2011年12月24日
エコノミークリスマス!
ええ、今日はクリスマスイブですか? 年末って本当に忙しいですよね。日本の12月は師も走るという名前に相応しいシーズンです。旦那さんも仕事で忙しく帰りが毎日遅ければ、私も毎年の大掃除やら年賀状準備に加えて、近所の稲荷狐の年末年始準備を兼ねた寄り合いで忙しい。今年はプレイモービルのプレゼビオも用意できてないではないですか!(*1) 辛うじて、今日、年賀状書きの合間を縫って、クリスマスらしく天使の絵なんて書いてみましたよ。あー、服が緑なのは、年賀状に書いた龍が緑だから…。え、クリスマスに剣を持った天使(ミカエル)(*2)相応しくないって? ああ、もう忙しくて気持ちがささくれ立っているんですよ。心を亡くすと書いて忙しい!

「嗚呼、せめてクリスマス気分を味わいたい!」
と今週に入って嘆息しておりましたら、旦那さんが一言「会社帰りにいいとこ連れていってやる。」と言うではありませんか。でも会社帰りに行くくらいですから、そんなに大したもんでもないなとちょっと甘く見ていたのですよ。ところがなかなか面白い趣向でしてね。
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「嗚呼、せめてクリスマス気分を味わいたい!」
と今週に入って嘆息しておりましたら、旦那さんが一言「会社帰りにいいとこ連れていってやる。」と言うではありませんか。でも会社帰りに行くくらいですから、そんなに大したもんでもないなとちょっと甘く見ていたのですよ。ところがなかなか面白い趣向でしてね。
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2011年12月19日
戌神の巻き毛の秘密
ここ近年、イチョウが黄金色になる季節に鎌倉に行っています。11月の話になりますが、私たちは秋の鎌倉を堪能してきたんですよ。鶴岡八幡宮には、 建保7年(1219)の源実朝暗殺事件で暗殺者が身を隠していたということで有名な大イチョウがありましたが、2010年3月10日に落雷によって倒れてしまい、今年はもうは見ることができませんでした。残念に思っていたところ、イチョウ跡から若芽がひょこっと!(*1) 今年は311の東北大地震もありましたが、イチョウが倒れたのはほとんど1年前なんですね。このイチョウも東北の復興の象徴になってくれるといいと思いました。

ところで2009年の鎌倉行きはこのBlogに書きましたけど、2010年は…検索すると、書いてない。なぜだろう…旦那さーん。え、はい、はい。そうでした、そうでした。2010年春に旦那さんは奈良の新薬師寺に行ってからというもの(*2)、薬師如来とその眷属の十二神将に興味を持ち、2010年は他にも薬師如来を見に行ったんですよ! 奈良の薬師寺、京都の東寺。そして2010年秋、鎌倉国宝館「−旧辻薬師堂諸像修理完成記念−薬師如来と十二神将〜いやしのみほとけたち」(*3)。
そして今回の鎌倉行きも薬師如来に照準を合わせました。でもどうして2010年の鎌倉の話は書かなかったのかというと…。
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ところで2009年の鎌倉行きはこのBlogに書きましたけど、2010年は…検索すると、書いてない。なぜだろう…旦那さーん。え、はい、はい。そうでした、そうでした。2010年春に旦那さんは奈良の新薬師寺に行ってからというもの(*2)、薬師如来とその眷属の十二神将に興味を持ち、2010年は他にも薬師如来を見に行ったんですよ! 奈良の薬師寺、京都の東寺。そして2010年秋、鎌倉国宝館「−旧辻薬師堂諸像修理完成記念−薬師如来と十二神将〜いやしのみほとけたち」(*3)。
そして今回の鎌倉行きも薬師如来に照準を合わせました。でもどうして2010年の鎌倉の話は書かなかったのかというと…。
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2011年11月28日
その人を支える人も含めて「その人」
平井堅さんのコンサートに行ってきたんです(*1)。初、初、平井堅ですよ。なんと旦那さんが11/23さいたまスーパーアリーナ追加公演のチケットプレゼントを当てたのです! MCで平井堅さんが次のように言いました(記憶によるため正確ではない)。
「えー、わたくし、歌手活動を始めて17年経ったわけですがー。
えー、ぶっちゃけ今日が初・平井堅の人、手上げて。」
埼玉スーパーアリーナにぎっしり詰まった2万人のお客さんはパラパラパラと手を上げます。旦那さんも正直に手を上げます。そこでお客さんに一言。

(笑)ごめんなさい。本当に心からそう思えるくらい、よいコンサートでした。
コンサートはJINの主題歌「いとしき日々を」から始まったわけですが、「平井堅といえば、マイクを食べるような勢いで、しかめっ面で、手をひらひらさせて…熱唱!」(と正面スクリーンに出てくる)。現にギター1本の伴奏だけで数曲歌われました。し・か・し、「弾ける平井堅も、観たいですよね、観たいですよね、観たいですよね」とお客さんに正面スクリーンから念押し。「了解しました」と歌い始めたのはアルバム『JAPANESE SINGER』より「Miss サマータイム」、サンバのリズムでノリノリです(゚∀゚)! アンコールは311のことを考えながら作ったという「あなたと」でした(*2)。
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「えー、わたくし、歌手活動を始めて17年経ったわけですがー。
えー、ぶっちゃけ今日が初・平井堅の人、手上げて。」
埼玉スーパーアリーナにぎっしり詰まった2万人のお客さんはパラパラパラと手を上げます。旦那さんも正直に手を上げます。そこでお客さんに一言。

(笑)ごめんなさい。本当に心からそう思えるくらい、よいコンサートでした。
コンサートはJINの主題歌「いとしき日々を」から始まったわけですが、「平井堅といえば、マイクを食べるような勢いで、しかめっ面で、手をひらひらさせて…熱唱!」(と正面スクリーンに出てくる)。現にギター1本の伴奏だけで数曲歌われました。し・か・し、「弾ける平井堅も、観たいですよね、観たいですよね、観たいですよね」とお客さんに正面スクリーンから念押し。「了解しました」と歌い始めたのはアルバム『JAPANESE SINGER』より「Miss サマータイム」、サンバのリズムでノリノリです(゚∀゚)! アンコールは311のことを考えながら作ったという「あなたと」でした(*2)。
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