2012年02月10日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 朽 ち る ー
動物も植物もそして鉱物もそれなりの年月を経ると朽ちる
それは自然の節理 それぞれの道を全うして めでたきこと
与えられた実情を素直に受ける これが万物の定め
朽ちゆくものは あ わ れ
「あわれ」 広辞苑を開いてみる
哀、優、噫 という漢字があり
ものに感動して発する声と説明されている
嘆賞、親愛、同情、悲哀などのしみじみした感動をあらわす
尊い、ありがたい、めでたい、りっぱである、かわいい、、なつかしい、情趣がある、優美である
いじらしい、気の毒である、可愛そうだ、悲しい、はかない、さびしい、残念だ、
朽ちゆくものは 「あわれ」 である
2012年02月09日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー ひ と り ぼ っ ち ー
もう昔になります
10年ひと昔
10年前のことです
和紙の金紙、銀紙に墨で羅漢さんを描いて、
フイルム、多重露出
毎日羅漢さんを創っていました
その頃の銀紙の原画を風呂場で洗うと
墨が半分落ちていい感じです
形があるような無いような
和紙は素晴らしいです 洗っても破れません
濡れた銀紙をガラスに張り付けておくと 立派に蘇ります
そんな羅漢さんにライトを当てて撮ってみました
銀紙の皺、かすれ、粒子が粗くなりますが独特の味が出ます
10年前の羅漢さんが洗い清められ、デジカメで蘇りました
「ひとりぼっち」 で
2012年02月08日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー え え な あ ー ー
岡本太郎記念館を出て表参道へ
その一つの店が改装中
ベニヤ板に落書きされていて面白いと思う
それを狙っていると、前を人が行き交う
男女が横切る 連写
左右両端に分かれて入り、後ろの男性が前の女性を見つめている
偶然である
後をつけているかに見える
「ええなあー」
後をつける男の思い、自分の共感でもある
「男性の顔は暗い方がいい」
写真仲間のアドバイス
2012年02月07日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 生 涯 青 春 ー
これも岡本太郎記念館での取材
老夫婦二人椅子に座って何かを見ている
NHK朝の連続ドラマ「カーネーション」
コシノヒロコ、ジュンコ、ミチコ・デザイナー三姉妹の母・小篠綾子の生涯
この小篠綾子が生前 語っているのをテレビで見る
「生涯青春」
6年前92歳で亡くなるまでデザインの仕事に邁進
文字通り「生涯青春」を実践した人
2012年02月06日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 落 日 ー
根津美術館から歩いて5分
岡本太郎記念館があります
当然寄ってみました
ヤノベケンジ:太陽の子・太郎の子という企画展
鉄腕アトムのような大きなロボット風の人形があったりしましたが
私にはさっぱり、興味も感動もそれが何なのかも分りませんでした
ただ、一室には小さな人形をあしらった一空間の模型があって、
それは人生の様々な場面が表現されているようで、シャッターを切りました
「落日」 背丈5cm程の小さな人形です、たまたま遠くのライトに重ねました
「繋がれてうなだれている。落日です」
写真仲間の感想
2012年02月05日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 休 憩 室 ー
根津美術館二階 シャレた椅子の休憩室
この椅子 形も配置もいい
形の面白さを楽しみながら、あちらこちら撮っていると
仏像が静かにこちらを見ている
一階ホールの仏像
いわゆる仕切りがなく、あってもガラス張りのため良く見える
余分なものが見えて邪魔とは思わない
仏様が見守って下さっていると思う
設計者はそれを意識したに違いない
これは建築家のなせる技か
「勝手なことを言うでない」 静かに天の声
2012年02月04日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 光 ー
根津美術館の一階ホール
ガラス張りの壁面から庭が見えます
ゆったりとした広さ
そこに東洋風仏像が10点ばかり並んでいます
これらは展示というより装飾的です
その仏像に光が射し、後ろの壁に影が出来ていました
強い光と影
眼鼻のない影にこそ、仏像の有り難い思いが溢れていました
慈悲の光です
2012年02月03日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 夜 ー
1月18日 「花曇り」 の修正版
この作品はもともと「夜」を意識していました
夜ならば、もう少し暗い方がいい
そういう思いで修正を重ねました
真白の中に暗いところを入れると、画面が引き締まります
表現しようとすることがはっきりしてきます
今朝、1月18日をブログ上振り返ってみました
題名が 「花曇り」 になっていました
良い題名です
出来た作品から、日野草城の俳句を思い出し、「花曇り」 が出てきたのでしょう
日野草城を離れての新・三部作 「夜」 「夢」 「朝」を並べて
日野草城・花曇り やっぱりいいな
そんな思いです
2012年02月02日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 夢 ー
1月17日 「恐怖」 の修正版
単純明快、紅一点
これで十分作品になっていると思っていた
それなりの内容も含んでいると思っていた
半月の時間が思いを変えてしまう
「恐怖」 はどうも無理だ
単純明快も内容による
充実していた明快なるが故の内容も 次第に薄れて虚ろに見えてくる
何か有りそうなんだけれど
あれやこれや手を加えているうちに
「恐怖」 が 「夢」 に変わってしまう
「夢」 それはぼんやりと 心地よく ゆらめく世界
2012年02月01日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 木 漏 れ 日 ー
根津美術館の庭園は周囲白壁に囲まれています
一部かも知れません
その白壁に木漏れ日が射して樹や葉っぱの影を描いていました
その部分10m足らず ヤツデの模様やいろいろな形があります
まるで壁画です
とはいえ、木の間に分け入って撮りにくい状態です
太い樹の幹から若葉のように小枝が出て、生き生きとした影絵に眼が止まりました
何所へ行っても私は影とか映り込みに惹かれます
絵画的雰囲気があるからでしょうか
「絵画的」 私を魅せる条件のようです
2012年01月31日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 光 の 水 玉 ー
根津美術館の庭には小さな池があります
屋形舟が浮かんでいたりするのですが
総体に水が汚いです
枯葉が池に堆積して、それがヘドロになった感じです
それでは池の手入れが怠っていることになります
本当にそうでしょうか
これほどの美術館で、これほどの庭で
私には不思議です
その池に 木と梢が影を落とし、水玉が光に輝いていました
梢にピントを合わせると、水玉の光はぼんやりボケました
レンズは 50mmF1.4 解放です
2012年01月30日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 雪 の 上 の 落 葉 ー
根津美術館の雪
その上に みどり、茶、黄色の落葉が散らばっている
その一部を切り取ると絵模様の世界
やっぱり美しいと思う
広い庭を散策しながら、苔と残雪に眼がとまる
白壁に描き出される 葉影の模様に心が動く
苔むした石仏に ほっと親しみを感じる
なぜか、いつまでもカメラを向け続けて飽きない庭であった
庭なかの NEZUCAFE’ で昼食を頂く
庭の美術館
2012年01月29日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 落 葉 ー
もう4、5年にもなるようです
根津美術館を訪ねたところ、改修中で休館でした
平成21年2月に3年足らずの年月を経て完成
それからでも3年経っています
昨日、根津美術館に行ってきました
東武鉄道社長などの実業家・根津嘉一郎が集めた日本、東洋の古美術品を基に二代目嘉一郎が昭和15年に美術館として開館したもの
戦災で焼失、再建、など曲折を経て、耐震構造も含めた今回の大改修で新しく変貌しました
光を取り入れた建築構造で近代的な感じがします
広い庭の梢にはメジロが飛び交い、
芝生に残った雪の上に
落葉がひとひら色鮮やかでした
2012年01月28日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 雪 の 朝 ー
芝生に雪が積もって小さな木だけが見えている
朝日の影が薄く差す
清らかで、美しいと思う
光と影、それも柔らかい光と影
ただそれだけなのだけれど
きのうと同じようなものを、また掲載したくなりました
気分です
2012年01月27日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 芝 生 ・ 雪 模 様 ー
芝生のグリーンゾーンに雪が積もって植栽の雪模様
原則、人は入らないから足跡がなくすっきりしている
排水溝が一本いいアクセント
ここに、よちよち子供と犬の足跡が付いたらどうだろう
楽しくなるだろうな
日が昇り、白く輝き始めた芝生の雪模様を見ながら想いを馳せる
もし、今、雪の上を子犬が駈けてくれば 私はカメラの達人
2012年01月26日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 雪 の 朝 ー
23日夜、目覚ましをセット
最近は夜も遅いけれど、朝が遅くなった
6時に起きるに自信がない
24日朝6時、目覚ましが鳴ると同時に起きて外を見る
東の空が少し明るい程度
昔覚えたラジオ体操を自分流にして体調調整
6時15分、ようよう空が明るくなる
雲を従えて赤く輝き始める
建物の壁がピンクに染まる、窓ガラスがピンクに光る
やがて並木の先端がピンクに輝き、
それなりの雪の朝の風景
太陽が昇るに従い雪の並木は明るくなってくる、が
太陽も白く色を変えて、ピンクの並木は消え失せる
わずかな時間の舞台一場面
2012年01月25日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 雪 の 夜 ー
今までにも何度か雪に出会い、 「団地の雪」 などと題して撮ってきましたが
夜の雪を撮るのは初めてです
一見明るそうに見えて、暗いのに驚きました
感覚的にこれくらいの暗さなら、これくらいの設定で撮れると自信があったのですが
意外、ブレていました
夜は余分なものが省略されて、撮るべきところが強調されるので、私は夜景が好きです
「明日は夜明け前から次第に明るくなる、ピンクに輝く雪景色を撮ろう」 と思い付きました
明日は 「雪の朝」 です
2012年01月24日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 夜 の 雪 ー
昨夜9時過ぎ、テレビを見ていると埼玉で雪
浦和の街の雪模様が映し出されている
それならばと窓の外を見る
雪雪雪 結構降っている 芝生に2cmくらいは積もっている様子
即、カメラを持ち出す
暗い
レンズを50mmF1.4に変えて、解放
ISO感度を3200
車のライト、街灯の光、降る雪は写らない
期待したほどの収穫もなく、10時過ぎには雪も小降りに
ただ、手が冷たい
2012年01月23日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 自 分 と は ー
形が大分変形されて、羅漢さんの原型が見えなくなってきました
別に羅漢さんの形がなくなっても構いません
描きたいものは自分
しかし、羅漢さんを離れて、そこに何が見えてきたのか
自分自身の何者かが現れてきたのか
それもおぼつかない
色を変えたり、形を変えたり、
本当の自分を探しに一生懸命努力している
なるほど
でも、結果が出なければ、努力を努力とは言えません
一般に 「遊び」 とか 「徒労」 といいます
本物は無駄の積み重ね さて
2012年01月22日
自 分 を 探 し に 幾 千 里

ー 自 分 と は ー
挑戦13回 福原初V 全日本卓球
今朝、朝日新聞一面 福原愛ちゃんの涙顔
赤いラケットと青いタオルを胸に万感の思いが溢れる
私はこれを見て、立ったまま記事に目を通す
天才少女が悲願の頂点に立った
11歳から出場し続け、13回目の挑戦で、ついに栄冠を手にした 23歳
「夢じゃないか」 連覇を狙った18歳を決勝で破り、福原は泣いた
3歳9か月で卓球を始め、試合で負けて母親の前で泣きじゃくる姿
泣き虫愛ちゃん
毎日の食事献立にも細心の研究を続け、その体力作りが実って筋力がついたという
「今日はどんな成長を見つけられるだろうと、ワクワクしていた」
これまで重圧を感じてきた大会で、観客に笑顔を見せる余裕があったという
「一回りも二回りも大きくなった自分を見てもらいたい」
今夏のロンドン五輪で、日本卓球界初のメダルに夢が飛ぶ

