丸山教授の本は、売れているみたいです。
タイトルは過激です(中身も)。
『科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている 』(宝島社新書)
<科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている>
本当かよ?????
丸山教授は地質学の権威で(プレートとか)、東京工業大学の先生です。
政治・経済についてはド素人で、数学者の藤原某と同じレベルなんだと思うんですが・・・。
(^^;)
丸山教授は、地球温暖化の原因は雲の量の変化だという説です。
雲、雲、雲!!!
雲が太陽光線を遮断するから。
だから太陽「原因」説の1バージョンです。
また人類の未来で気にすべきならのは、温暖化ではなく寒冷化だそうです。
寒冷化!!!
たしかに雲が気温に与える影響は、二酸化炭素より大きいです。
また農作物は、温暖化より寒冷化の方が被害が大きいです。
でも丸山氏の寒冷化予測の根拠が、よくわかんないです。
また二酸化炭素「犯人」説を否定してますが、根拠が弱い気がします。
地球温暖化の場合は、犯人は一人じゃなくてもいいんですから、雲が犯人の一人と判明しても、二酸化炭素の冤罪がはれたことにはなりません。
また雲だけで、地球全体の平均気温の変化は説明は不可能です。
だから眉唾で、科学にはこんな説もあるんだぐらいで読むのが正しい態度ではないでしょうか?
個人的には、二酸化炭素「犯人」説はありえないと思ってます(根拠は丸山教授と違います)。
でも科学の現場は、1つの仮説に独占されている訳ではありません。
複数の仮説の競合の場なのです。
★
ロンボルグの地球温暖化「懐疑」本に比べると、丸山教授の本は、無理が多すぎると思うのです。
政治・経済問題も含めて、ロンボルグの地球温暖化「懐疑」本はおすすめです。
