2008年10月08日

存じ上げなくて。

ふと見つけた行政発のこのウェブサイト
ふむふむ、と観世師の動きを見ておりました。


が、なんと知らなかったことを発見してびっくり!






関東の打ち込みって、一度も扇を下腹部付近に下げないんですねっ?

すみません、あんまり驚いたもので書かずにおれませんでした。
今日はこれだけです・・・
「そんなこた常識だっ!」と気分を害された方にはお詫び申し上げます。私の不勉強でありました。。


ところでこのサイト、面白くてついつい全部見てしまいました。
少々重いのが難点ですが、よろしければお運びください。
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/edc9/index.html
 

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この記事へのコメント
 京都と東京のハイブリッド謡の使い手、大ちゃんです。
 今、謡のみの稽古をやっていますが、京都で習った方法を東京でやると、注意されてしまいます。
 例えば、柔吟(よわぎん)のクル・入。京都の謡い方は、クルで音をすり上げて、入で2回小さな節を付けて戻す方法が一般的です。
 でも東京では、クルで音をすりあげた後、小さな回しを一回入れることと指導されています。
 他にも、本ユリの最初の3つの回し。
 京都では、一つ一つの回しの後ろに強い部分があるのに対して、東京では、前に強い部分があります。
 他にも、宗家の系統と銕仙会の系統では、同じ東京内でも、三つユリの謡い方が違います。
 それぞれ、文化に対する背景の違いから差異が生まれるのでしょうが、なかなか面白いものです。
 この差異を瞬間的な判断で乗り越えながら舞台を作り上げていることを考えると、玄人の皆様は凄いと感じてしまいます。
 我々素人の東西交流、こんな器用なことができるのでしょうか?  あ、来年のOB大会、僕は関西勢のなか、関東勢力(しかも、今、東京で習っている・・・)として地謡に参加だ。大丈夫かな?
 てな訳で、ここは一つ、お手柔らかに。

 明日は、ウェブサイトで出演していた観世喜正師率いる「観世九皐会」の舞台を鑑賞に行ってきます。
Posted by 大ちゃん at 2008年10月11日 19:08
 確かに そうですね さしただけでしたね(笑)
面白かったです

私は今は大阪の先生3人に教えて頂いてますが
(カルチャーなので・・・)
同じ観世でも謡も舞いも3人とも違いはあります
特に大槻家と生一家みたいに家が違うとかなり違います

仕舞いは拍子のとり方から行き道(笑)まで違う曲もあるので
そこら辺は先生によって適当に順応してるつもりです
いろんな型を覚えられて良いな〜くらいにね
でも初心者にはキツイでしょうね・・・

謡もウキの浮く場所が違うんですよ
前の語の産字で浮くのと 次の語で浮いて出るのと・・・

役柄の謡い分けも比較的淡々とした 所謂上品な方と
そうでない方と 両方いらっしゃるので面白いと言えば面白いです

私も同級生に東京で謡と仕舞いを習っている人が居ますので
今度の自演会で会えたら「打ち込み」聞いてみようっと!

Posted by ひめさん at 2008年10月12日 09:07
大ちゃんさま>
 !我らが先輩ですね!?節の扱いは同じ観世でも結構地域色がありますよねー。
 浜田市では九州系が強いのですが、ふむー、と思うほど違っています。
 ひめさんが仰っているように、京都の中でも片山一門と井上・杉浦のお家とでは舞も謡も差異が大きいですし。
 ただ、TVで聴く謡にさほど違いを感じなかったのは、不勉強の証ですねこりゃ。
 OB大会の番組が楽しみです。半蔀もがんばってください!

ひめさん>
 なるほどー。カルチャーの経験がないので不勉強ですが、先生が複数おられるのですね。
 ウキは扱い方が場面や成り行きで違うこともあるので、半分は覚悟の上ですが、仕舞の道順が違うのは厳しいですねっ(笑)。
 そうそう。適当ってこの世界には重要です。。
しかし今回の型の扱いの違い、特にここまではっきりとした違いには驚きました。

 ちょっとここのブログの根幹に関わる話だな〜。
Posted by 玉藻 at 2008年10月12日 12:56


 
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