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March 16, 2010
出番を待ちながら
咳で目覚めたのは、夜明けにはまだ間がある午前4時である。
お茶をいれ、カーテンを開けると、コーラの自動販売機が煌々と照らす路上に、箱座りする子猫が一匹。新聞配達のバイクに驚いて暁闇に逃げ込んだ。
折角の早起きに意義をもたせようと、ノエル・カワードの戯曲『出番を待ちながら』に目を通す。
一幕目を読み終えたところで、茶を啜っていると、窓明かりにつられたのだろう、先ほどの子猫がこちらを覗き込んでいる。
出番を待つかのように前足が一歩出ている。なかなか魅力的な俳優である。
Posted by テイト at 08:06 |
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