2004年09月18日
LinuxでCD/DVDを焼く
■ もうide-scsiはいらないんです
最近はide-scsiドライバを使わなくても焼けます。 私はCDを焼くのにはcdrecord、DVDはgrowisofsを使っています。 Gentoo Portageはそれぞれ、app-cdr/cdrtools、app-cdr/dvd+rw-tools です。
■ mkisofsでISO9660イメージファイルを作成
今さらな事なので、説明はあっさりといきます。
$ mkisofs -R -J -o cd.img src_dir/
このようにすればUNIX系とWindows両方で、長いファイル名の読めるCDになります。
$ mkisofs -dvd-video -udf -o dvd.img src_dir/
DVD Videoのイメージを作るとき、私はこのようにしています。
■ cdrecordでCDを焼く
cdrecord-2.0ではdev=ATAPI:x,x,xでide-scsiを使わなくても、IDEのCD-R(W)ドライブを使えるようになっています。-scanbusを付けて実行すればx,x,xに何を指定すればいいかわかります。
$ cdrecord -scanbus dev=ATAPI:
Cdrecord-Clone 2.01a28 (i686-pc-linux-gnu) Copyright (C) 1995-2004 J�rg Schilling
scsidev: 'ATAPI:'
devname: 'ATAPI'
scsibus: -1 target: -1 lun: -1
Warning: Using ATA Packet interface.
Warning: The related libscg interface code is in pre alpha.
Warning: There may be fatal problems.
Using libscg version 'schily-0.8'.
scsibus0:
0,0,0 0) *
0,1,0 1) '_NEC ' 'DVD_RW ND-1300A ' '1.08' Removable CD-ROM
0,2,0 2) *
0,3,0 3) *
0,4,0 4) *
0,5,0 5) *
0,6,0 6) *
0,7,0 7) *
ISOイメージを焼く例です。
$ cdrecord -v speed=24 dev=ATAPI:0,1,0 cd.img
DVDR(W)ドライブの普及で、CDにISOイメージを焼くことも少なくなりました。
オーディオCDを焼く例です。
$ ls TRACK* TRACK01.wav TRACK02.wav TRACK03.wav $ cdrecord -v speed=24 dev=ATAPI:0,1,0 -audio TRACK*
オプション-audioのあとにWAVファイルを指定します。 指定順がトラックの順番になるので、それを考慮したファイル名をつけてワイルドカードで指定するのが楽です。
■ growisofsでDVDを焼く
growisofsはISOイメージを作りながら焼けるので便利*1です。
以下は実行例です。
$ growisofs -Z /dev/cdrom -R -J src_dir/
初回書き込み時は-Zオプションを指定します。 growisofsはmkisofsを呼び出します。オプションの-Rと-Jはmkisofsのオプションです。
$ growisofs -M /dev/cdrom -R -J src_dir2/
追記で2回目以降の書き込みは-Mを指定します。
$ growisofs -Z /dev/cdrom=dvd.iso
ISOイメージファイルを指定する場合は、このようにデバイス名とファイル名を「=」でつなぎます。
$ growisofs -dvd-compat -Z /dev/cdrom=dvdvideo.iso
DVD VideoはDAOで書き込む必要があります。 データディスクでも追記不可で書き込むときは、-dvd-compatを付けます。
DVD-RWの消去*2はgrowisofsでは出来ないので、消去の時だけcdrecordを使用しています。
$ cdrecord dev=ATAPI:0,1,0 blank=fast
