かつてはDellと肩を並べる海外通販系PCメーカーであったGatewayが、日本に戻ってきた。
Gateway公式ページ
しかし、2001年8月29日に彼らがユーザーに対して何をしてきたかを覚えている者としては、素直に歓迎できるはずがない。
米Gateway、再建策を発表、日本撤退へ〜日本ゲートウェイは、全てのマーケティング/営業活動を終了
奇しくもちょうど今から4年前。
家族で使っていたWin3.1時代のFMVは改造に次ぐ改造でも旧式化し、ディスプレイも壊れて使い物にならなくなったので、新しいパソコンを買うことになり購入したのが、GatewayのPCだった。
サポートには定評のあるメーカーだと聞いていたので、標準保証に付け加えて有償3年間サポートをつけて購入したのだが‥‥。
翌年の夏、上記のようにGatewayは突如撤退。
サポートはVSourceという企業に肩代わりされることになったのだが、HDDが不調になり、だましだまし使っていたがやはりそれにも限界があり、移管されたサポート先に電話したところ原因は明らかにHDDのトラブルであるにも関わらず、原因がハードかソフトか不明と言われ、こう言われた。
「一度、全ての増設ハードを外し、インストールしたソフトを全部アンインストールして、工場出荷状態に戻してください」
4,50分問答した末の回答がこれか(--#。
それが使い続けて2年近く経ったデスクトップ、それも増設の余地の高いタワー筐体PCにとって、どれほど難しいことか、PCを触っている人ならすぐわかるだろう。
3万近い延長サポート代金を払って、いざトラブルが起きたらこの回答。 サポート代返せと言いたくなった瞬間でした。
この件で僕の中におけるGatewayの地位は、それこそ(一頃の)Sotec並に落ちたことは言うまでもないか。
‥‥結局、自腹でHDDを買い、換装しました。
一度失った信頼を取り戻すのは、一対一の人間関係でも難しいのに、のべ150万人を裏切った企業がそう簡単に日本市場に再参入できると思っているのだろうか?
今度は買収したeMachinesのような代理店を通じての販売にチャンネルを絞っているようだが、HPを見ているとどうもそこいらに対する、妙な楽観姿勢というか真摯な反省の色が見えないのがユーザーとして腹立たしい。
eMachinesのPCは売れ行き好調らしいが、また販売・経営不振に陥ったら尻尾巻いて逃げるんじゃないか? という疑心暗鬼の雲はそう晴れるものではない。
蛇足だが、かつてデートスポットとしても紹介され、我が家族がPCを買った大阪・日本橋のGateway直売店は、現在パチンコ屋になっています。
‥‥‥諸行無常よのぉ。
そして、購入したGateway末期のミドルタワー筐体マシンは、4年経った今も居間でまったり健在です。
(さすがにマウスは壊れて光学マウスに替えましたが)
家にある3台のPCの中では未だに最高スペックのマシンとして君臨しているあたり、我が家のITの進み牛歩のごとしですな(^_^;)。

