April 23, 2011

シャーレイン・ハリス「トゥルーブラッド5 暗闇の狙撃手」

闇夜の訪問者」「歪んだ儀式」「囚われの想い人」「奪われた記憶」に続く「トゥルーブラッド(Sookie Stackhouse / Southern Vampire)」シリーズの5作目となります。

シャーレイン・ハリスHP : http://www.charlaineharris.com/

トゥルーブラッド5 暗闇の狙撃手
ソフトバンク文庫
「トゥルーブラッド5 暗闇の狙撃手」
シャーレイン・ハリス

ルイジアナ北部の田舎町ボンタンでのマーロッテのウェイトレスをしているスーキー・スタックハウスは、兄のジェイソンがシェイプシフターになってしまってから初めて迎える満月の日々に不安を抱いていた。そんな中、シェイプシフターが狙われる狙撃事件が発生し、マーロッテのオーナーのサムも標的となり怪我を負ってしまったのだった。サムの頼みでバーテンダーを借りるためにヴァンパイアのエリックに会いに行ったスーキーは、数週間前に記憶を失った彼と共に過ごした日々を複雑な気持ちで思い出していた。兄もまた狙撃犯に狙われるのではないかと心配するスーキーだったが、シェイプシフターたちはジェイソンが犯人ではないかと疑っていたのだった。そして、スーキーの身を案じたサムの勧めで、バーテンダーとしてマーロッテにやって来たバンパイアのチャールズ・トワイニングを自宅に泊めることになった彼女は、彼のお陰で命を救われたが、自宅の半分を火事で失ってしまう。

スーキーは相変わらず多くの男たちに言い寄られながらも、多くの経験により彼女に対する周りの見方変わったことで、今まで以上に男たちから利用される立場になってしまっています。前作で記憶を失ったことで駆け引きのないストレートな気持ちをスーキーにぶつけていたエリックは、元の狡猾な男に戻りながらも、スーキーに近づく男たちに嫉妬している姿は可愛かったのですが、作品としてはどんどんロマンスからは遠ざかってしまっている感じは否めませんね。

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