February 21, 2012

メリッサ・メイヒュー「魔法がくれたハイランダー」

時を超えた恋人」「ハイランドの守護者」「真実の愛は時の彼方に」に続く「Daughters of the Glen Series」の4作目となります。

メリッサ・メイヒューHP : http://www.melissamayhue.com/

魔法がくれたハイランダー
マグノリアロマンス
「魔法がくれたハイランダー」
メリッサ・メイヒュー

テキサスの小さな町プレーリーランドで生まれ育ったエリー・デントンは、母親が亡くなって以来、辛い生活を送っていた。原因不明の赤痣が胸に突然現れたことで不安に苛まれ、それ共に不可解な出来事が起こり始めていた。その上、5年前に母親と結婚した下劣な男が、彼女が生まれ育った牧場の相続権を主張し、家に住み続けるならベッドを共にしろとエリーに迫ったことで、彼女は所持金がほとんどないまま家を飛び出した。そんな中、ロマンス小説が大好きなエリーは自分だけのハイランダーを望んだが、その瞬間に緑の光が辺りを包み、彼女は意識を失ってしまったのだった。見知らぬ場所で目を覚ましたエリーは、マキアナンの時期領主であるケイデン・マッカリスターと出会った。訳が分からないエリーにケイデンの母親は、エリーの痣は妖精の子孫の証で、妖精の魔法により彼女が14世紀のハイランドにタイムスリップしてしまったと告げたのだった。婚約者の裏切りでひどく心を傷つけられた過去を持つケイデンは一生結婚しないと決意していたが、エリーの美しさに惹かれずにはいられなかった。一方のエリーもまた横暴なケイデンに苛立ちながらも、彼が気になっていたのだった。

動物と会話が出来る能力を持つエリーは癖のない可愛らしい女性で、ケイデンはそんなエリーに惹かれながらも婚約者に裏切られた経験から自分の気持ちを認めることができません。エリーがタイムスリップしたこと以外はそれほど大きな事件は起こらず、ラストもあっけない感じではありましたが、毒のない気持ちの良い作品でしたね。


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