January 31, 2006

リンダ・ハワード「ダンカンの花嫁」

「ダンカンの花嫁」が翻訳されたのは1998年になりますが、2004年に再販をしている作品で、私もその時に入手しました。それから2年もしないうちにまた再販するなんて、いくらなんでも早すぎでだと思うんですよね。リンダの作品は出せば売れると思っているんでしょうね。(持っているのにまた買っている私が言うのもなんですが…)

ダンカンの花嫁
MIRA文庫
「ダンカンの花嫁」
リンダ・ハワード

モンタナの牧場主であるリース・ダンカンは、3年前に別れた妻に資産の半分の慰謝料を払うために、銀行口座を解約し土地や牛を売り払ってから、牧場を立て直すために必死に働いてきた。同じ失敗を二度と繰り返すつもりはなかったが、リースはこの牧場を譲り受ける子供が欲しかった。女を口説くための時間も金も才能もないリースは、新聞に花嫁募集の広告を載せることを考えたのだった。
優雅さと洗練さを兼ね備たマデリンは、義兄の会社の自分のオフィスで、仕事を与えられないまま暇を持て余していた。そんな時、友人からもらった地方紙で花嫁募集の広告を見つけ興味を持つ。ニューヨークで暮らしてはいても、本当は都会の生活には向いないマデリンは、その広告に応募することを考えた。そして面接の日、マデリンはリースをひと目見て恋に落ちたのだった。

初めて会ったときからマデリンに強烈に惹かれているリースですが、都会の女は過酷な牧場生活は向かないという考えに凝り固まっていて、マデリンとの間に壁を築きます。頑ななリースに負けることなく立ち向かうマデリンは本当に魅力的で、リンダ自身もインタビューでお気に入りの登場人物と答えていましたね。
さて、あとがきにも書いてありましたが、今回のヒロインのマデリンの義兄のロバートがヒーローの話が「誘惑の湖」になり、こちらは3月に再販されます。

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この記事へのコメント
こんにちは。リンダ作品で最後に入手したのがこのダンカンの花嫁でした。ヒロインの根性には脱帽しました。私はダンカンの亭主関白ぶりはちょっと苦手ですが・・・。ロバートのお話はちょっと精神的にきつかったです。そこまでしなくても・・・という感じでしょうか?
Posted by 連珠 at February 01, 2006 15:39
こんにちは。
リンダのヒーローは強烈キャラが多いですよね。
でも、私はどのヒーローも全然大丈夫です。
基本的にヒーローには甘々な私なので、リンダのヒーローだけの問題ではないのですけど。
でも、反対にヒロインにはとっても厳しい私です。
Posted by 管理人 at February 02, 2006 01:47
こんにちは。
私はこういう根性のあるヒロインは大好きです。横暴なヒーローの狼狽ぶりなんか最高です。
Posted by み〜こママ at August 14, 2007 20:42
こんにちは。
私もこのヒロインは大好きです。
これだけ傲慢で頑ななヒーローには、気骨のあるヒロインじゃないと!と思わせる話でしたね。
Posted by 管理人 at August 18, 2007 10:39
こんにちは
私がリンダに初めて惹かれた一冊です。リンダのヒロインは強いところがいいですよね。ロマンス物に多い鬼畜ヒーローに泣かされ続け、最後は簡単に許す根性無しのヒロインにはイライラします。
その点このヒロイン、妥協はせずヒーローが完全降伏するまで許しません。後味すっきりの秀作です。
Posted by さぶ at February 05, 2012 15:48
こんにちは、コメントありがとうございます。
私も傲慢なヒーローのいいように叩きのめされているドアマット・タイプのヒロインには苛々させられますので、どんなことがあっても諦めないマデリンの強さは気持ち良かったです。
Posted by 管理人 at February 13, 2012 22:58