January 04, 2011

シャーレイン・ハリス「トゥルーブラッド4 奪われた記憶」

闇夜の訪問者」「歪んだ儀式」「囚われの想い人」に続く「トゥルーブラッド(Sookie Stackhouse / Southern Vampire)」シリーズの4作目となります。「暗闇の狙撃手」はシリーズの5作目で、「女王との謁見」は6作目です。

シャーレイン・ハリスHP : http://www.charlaineharris.com/

トゥルーブラッド4 奪われた記憶
ソフトバンク文庫
「トゥルーブラッド4 奪われた記憶」
シャーレイン・ハリス

ルイジアナ北部の田舎町ボンタンでバーのウェイトレスをしているスーキー・スタックハウスは、大晦日の仕事の帰り道、シャツも着ずに裸足で走るヴァンパイアのエリックと遭遇した。エリックはスーキーのかつての恋人のビル・コンプトンの上司で、シュリーブポートでヴァンパイア・バーを経営している魅力的でありながらも冷酷な男性だったが、記憶を失った彼は激しく怯えていたのだった。エリックの仲間から彼が記憶を失ったのが魔女に襲われたためだと知らされたスーキーは、魔女に追われているエリックを自宅に匿うことになった。そんな中、スーキーがエリックを匿っていることを知っている彼女の兄のジェイソンが行方不明になったのだった。エリックを守りながらジェイソンの捜索を続けるスーキーは、今までとは違う心優しいエリックに惹かれていく。次第に親しくなっていくスーキーとエリックだったが、そんなふたりに魔女の魔の手が近づいていたのだった。

過去の作品ではそれほど魅力を感じたことがないエリックですが、記憶を失っているエリックは変な駆け引きがない魅力的な男性として描かれていました。相変わらず思いやりがあって義理堅いスーキーは、この作品でも体を張って行動し、登場する男性を次々と惹きつけていましたが、若干状況に流されすぎていたのが気になりましたね。今後の展開も全く読めないため、本当に先が気になります。

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