2012年02月07日

『いろいろパレット』【冬いろ冒険キャンプ2012】Part3

今回のナイトハイクはかなりスペシャルだった
それは闇と月からのギフトだった

キャンプ場を離れキーンと凍てつく人気のない森の中に足を踏み入れる

そこに広がる風景に心を奪われてしまった‥‥







月明かりと闇のダンスがそこに広がっていた

自然が見せてくれる神秘の中に我々はいた

暖かささえ感じるほどの月明かり 闇が意志を持ち森を漂う

得も言われぬ興奮が体の中を駆け巡る

そして静かに存在することの大切さがそこには詰まっていた

少し歩いては立ち止まる 子どもたちはただ歩くと言う行為がこれほど音を立てているとは思わなかっただろう

そしてその静けさの中で生きる森の住人たちの気配を感じていたのではなかろうか

自分の鼓動さえも大きく聞こえそうな世界で息を潜める子どもたち

彼らの出す波紋が少しずつ森に溶け込んでいく 日々の日常では決して味わうことのできない世界がそこにはある

その世界はその日だけのものではなく 今こうしている間も森の中で存在している 

きっと寒さなんて感じていなかったのではないか
きっと眠気など感じていなかったのではないか
きっと 昨日も明日も存在していなかったのではないか

とても素敵なナイトハイクだった

キャンプ場に帰ると小さな焚き火に皆が集まっていた 猛烈な寒さが人と人を近づけ 小さな火が人をそこにとどまらせてくれる

誰もが優しくなり人の暖かみを感じる 同じ寒さを共有していると言うことがなんだか嬉しくなる 手足は寒さで痛くなってるはずなのに皆は笑顔だった

そして無事にキャンプも終わった

何より凄かったのは子どもたちはあの少ない薪を最後までもたせたことだった
しかもかなりの量を余らせていた それが何より凄いことだ

いつの間にやらたくましくなっているもんだ
本当に皆に自慢できる冒険隊員たちだ

おまえら最高!


子どもたちよ また 森で



この時の模様はこちらから

http://www.moonbear.biz/cn63/pg507.html



ken

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