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長崎でシーボルトについて学び、蛮社の獄で捕らえられ、牢屋に放火をして脱獄し逃亡をした蘭学者高野長英の半生について書かれた小説です。
“半生”と書いたのは蛮社の獄で捕らえられ入牢するまでの話は概略のみで、話は牢に入ってからです。こういった小説だとその人の一生についてのことが多いのですが、この作品はちょっと違いますね。同じ吉村昭の作品でも「彰義隊
そのため、読み進めるにはシーボルト事件や蛮社の獄についての知識がないと面白くなく、いろいろと調べながら読んだので時間がかかりました。
高野長英の師であったシーボルトとその子供・孫について書かれてた「ふぉん・しいほるとの娘〈上〉
同じ吉村昭の「桜田門外ノ変
親戚の子供が夏休みに読書感想文用に読んでいた『焼きまんじゅう屋一代記』を借りて読んだのですが面白かったです。ただ、この本は一般の書店では入手できないようですね。調べると群馬県前橋市内の図書館にあるようです。
この本の題材となった焼きまんじゅう屋の『原嶋屋』は、今も立派な店舗で営業しています。
