『十六夜コンサート』の翌日から出勤して、やっとお休みの日がやってきた。わーい朝寝ができる!と言いつつ、昨晩9時に寝てしまったので朝6時にきっちり目が覚める。猫の額ほどの庭で、涼しくなってますます元気になっているゴーヤがたわわに実をつけているのをぼーっと眺める。ゴーヤの黄色い花には、いつも蜂が来ている。初夏に花が咲いたバラの枝をつめておいたら、また花が咲いている。かわいいなあ。
頭の中には十六夜コンサートの余韻がまだ残っている。一曲目の踊りでは見てくれているみんなの笑顔がよく見えて嬉しかったなあとか、最後の踊りの入場のところの照明は美しかったなあとか、夜空に十六夜の月が浮かんでいたなあとか、まるで夢の中のようにいろいろ思い出しては「ほんわか」したり「じーん」としたりしてしまう。
コンサートの準備期間には、チラシは出来上がるのかとか、チケットこれだけしか売れてなくて大丈夫かとか、踊りは仕上がるのかとか、体力はもつのかとか、極楽トンボの私なりにいろんなことがやっぱりけっこう不安だった。でも終わってしまうと、そんなことはすっかりどこかへ行ってしまって、嬉しかったことだけが残っている。












