昨日紅白出場歌手が発表された。国民的行事などと言うが、選考基準がまるでわからない。傲慢NHKを象徴している競馬のNHK杯に同じだ。
そんなNHKを今日は褒めなければならない。まっ、典型的なB型人間でなければできない事かも。
昨日のNHKスペシャル「立花隆がんの謎に挑む」は超秀逸。立花氏が私と同年齢という贔屓目が多分にあったにしても、自らの膀胱癌を実験体にしての癌という病へのあくなき追求と、結論はドキュメント取材の極致に思う。特に結論に至る全5章の構成が解りやすく、見事というほかない。
結論として無表情に淡々と、それでも無念の感情が根底にあって言っているのだろうと思う言葉、「人間は間違いなく死ぬまで生きる。」
氏の言葉や取材に宗教がまるで感じられなかったのは、科学的探究心に溢れる、それを信条にしている氏であれば当然に思うが、最後に訪れた既に何千人もの癌末期患者を見送ったという医師(名前を忘れました)に随行しての氏の表情から、宗教に敗北はしたくない、それが最後の馬鹿みたいな言葉に象徴されたのかなと思いました。「人間って、笑って死ねるんですね」の言葉も同じだろう。
人間が死ぬのは癌だけではない。笑って死ねる癌を患っている自分に、誇りさえ感じていたようにも見受けられた。
世界的に癌研究で著名な学者や医師が次々と登場するのも圧巻で、NHK様々に思いました。
先に医師鎌田実様々のNHKを非難したことがあるが、同じNHKでこんな秀逸な番組が見れるんですね。
「ありがとう」NHK,そんな気持ちで今は一杯です。