2027 ぼやぼやしてたら、すぐやってくる。2027年のお話。(古屋蔵人)
2027年。
今から20年後の未来である。
さて、どうなっているだろうか。
今僕は24歳なので、2027年には44歳になっているはずだ。僕は、寿命を50歳と勝手に決めているので(50歳で死ぬというわけではなく、50歳くらいで死ねたら最高なのに、という意味です)、残った人生はあと6年と言ったところである。さて、何をしているだろう。
今本屋でアルバイトをしているしがないフリーターですが、恐らくその頃もそれを続けているんだろうな。今働いているところでずっとバイトをしているかどうかはなんとも言えないけど、少なくとも書店業界のどこかにはいるだろうと思う。というか本屋で働いているでしょうね。それしかやれることがないし、やりたいこともないし。
夢としては作家になることだけど、これはまあまず実現していないでしょう。しかし、作家のデビューとして44歳というのは決して遅くはないから、死ぬ間際の最後の散り花みたいな感じで一念発起して、小説を書き始めたりするかもしれないなぁ。あるいは、既に作家として名声を得ていて、文壇でふんぞり返っていたりして…(ありえない…)。
父親は髪の毛が割と後退していたけど、祖父はそうでもなかったのでそこまで心配はしていない。禿げるってことはないと思うんだけどなぁ。視力とかはどうだろう。今はまだ健在だけど、悪くなっているかもしれない。画期的な視力回復手術みたいなものが出来上がっていて、コンタクトも眼鏡もいらない世界になってたりしないかな。でも、眼鏡萌えだけはなくなってほしくないなぁ。眼鏡を掛けた女子には萌える。
あとはなんだろう。44歳までに死んでるなんてことはないと思うけど、でもそうなっているならそれはそれで素晴らしいことだ。さっさと死んでしまいのだ。世の中ってめんどくさいからね。
そういえば結婚の話もあったか。あまりに現実的でないから思い浮かばなかったけど、まあまずしてないでしょ。今の僕にそこまで結婚願望がないし、こんなダメ人間と結婚するような女性の気がしれないですからね。
さてこんな感じで、僕の未来予想。結論だけ言えば、今とほとんど変わらないだろうな、ってこと。
みなさんはどうでしょう。20年後、どうなっているでしょうか。
社会も、そこまで大して変化はないでしょう。宇宙人はやってこないし、AIを駆使したロボットも出来ないし、自動車は空を飛ばないし、石油はなくならないし、核戦争は起きないし、タイムマシンは発明されないし、ドラえもんは生まれないし、要するにそういうことで、今と大して変わらないでしょう。まあ、携帯電話みたいに、ホント短期間のスパンで広がりを見せたツールもあるわけでなんとも言えないけど、そういうものがあったとしても少ないだろうなと思います。
基本的に人生をどうでもいいと思っている人間なので、やっぱ未来とかもどうでもいいなとか思います。
そろそろ内容に入ろうと思います。
本作は、前半が2027年を舞台にした小説、後半が2027年についてあらゆる人が書いたコラムという形式になっています。
小説は、紙媒体の発行が禁止されてしまった世の中で、敢えてその禁を破って本を印刷しようという二人組の物語です。現実的な未来っぽさの出ている作品だと思います。
コラムは、DJだの文筆家だの作家だのあらゆる人間が書いています。でも、あんまり有名な人はいなさそうです。乙一くらいでしょうか。
僕がまあ本作を買ったのは、乙一が参加しているという情報をどこからかゲットしたからですが、僅か1ページのことでした。全体的な内容は大して面白くなく、まあなんというか割とがっかりだったな、という気はしました。
まあ、いろんな人が未来について妄想を書いているのは面白いなとは思います。特に面白かったのが、実は未来人だったという設定のある人が未来について描写したコラムで、「一番感動したのはFAXでスルメが送れるようになったこと」と書いているのがよかったです。
まあ買うような価値は特にないと思うけど、後半のコラムの部分だけでも立ち読みしてみたら面白いかもしれません。前半の小説の方ではいろいろ実験的でデザイン的な試みをたくさんしているのだけど、どうも成功していないような気がします。
古屋蔵人「2027 ぼやぼやしてたら、すぐやってくる。2027年のお話。」
2027 ぼやぼやしてたら、すぐやってくる。2027年のお話。ハード
Posted by white_night at 11:59
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本の中身は(2007年)
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こんばんは。花冷えというより真冬の寒さでしたね。気づきませんでしたが、みぞれも降ったそうです。(わぁ〜「四月の雪」だ、というとヨン様になってしまいますが…)
この本とは全く関係ありませんが、『しゃべれども しゃべれども』、おもしろかったですよ。佐藤さん、この本では落語の勉強をされたのですね。主人公が大変に「イイ人」で、本当にホンワカした空気に包まれながら読み終えました。
映画は5月に封切りのようですね。国分さんの噺家ぶりがレビューで見られます。これは見逃さずに見に行かないと…と思いました。
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http://www.shaberedomo.com/私は、山田詠美さんの『風味絶佳』を読み始めました。『僕は勉強ができない』から長足の進歩、という知人の薦めに従いました。通りすがりさんとは読む本が重ならず残念ですが、毎日ご感想は読ませていただいています。実は私も自分用のノートに感想(というより、覚え書き)を書いていましたが、最近「黒夜行」を読めば大丈夫(何が大丈夫なのか? 自分でも意味不明ですが…)と決めて、殆ど白いままになってしまいました(泣)。通りすがりさんが未読のものだけ仕方なく付けています。いつ頃、何を読んだか?という記録は時々読み返すと、かなりおもしろいのですが、何か、怠惰でいけないなぁ、と反省しています。こんなに通りすがりさんに頼り切ってはダメですよね(笑)。
今日、久しぶりに職場に行きましたら、浦島太郎状態でした。今年は2日が新年度のスタートでしたので、新人や異動の方(私の全然知らない顔)が机に向かっていて、最初はえっ?と思いました。もっと驚いたことは、今までいた同僚が何の違和感もなく彼ら、彼女たちとあれこれおしゃべりをしていたことです。のんびり優雅に休んでいたツケが廻ってきたようです。これはマズイ!と思いましたが、改めて自己紹介をし、一緒にお昼を食べにいきました。本当は、お弁当派なのですが、誘われるとそうもいきません(泣)。
そういえば24歳という新人も入ってきました。初々しくて、輝いている感じがしました。
24歳! やはり好いですよね。
では、この辺で。寒くなりましたので、お気をつけてお過ごし下さいね。
こんばんわです。
寒かったですね〜、ホント。みぞれかどうかは知らないですが、東京で初雪ってニュースを見ましたよ。「四月の雪」ですか。偏見ですが、韓国っぽいタイトルですねぇ(笑)
佐藤多佳子は常に取材をきちんとする人なんですね。「一瞬の風」しか読んでないですけど、あれだけの取材を他の作品でもしているとなると、期待できますね。
噺家ってのは馴染みがないですけど、佐藤多佳子の文章に掛かれば、すごく身近な存在に思えたりしそうですね。チェックしてみます。映画はさすがに観ないでしょうが…。映画も観たら感想を聞かせてくださいね〜。
「風味絶佳」は、タイトルは聞いたことあります。ドラマか映画になりませんでしたっけ?記憶違いかもですけど。山田詠美は「ぼくは勉強ができない」しか読んだことがないですけど、全然ダメでしたね。それ以来読んでません。
僕の感想を読めば大丈夫、というのは本当によくわからないですけど(笑)、読んでくれている人がいるというのは励みになりますね。僕としては最近の文章はちょっとダメだなぁ、と思っているので申し訳ないですけど。1年くらい前の文章の方が冴えてたような気がするんですけどねぇ。自分で言うなよ、って感じですけど(笑)
是非ノートに感想を書くのは続けてくださいよ!で、で、ノートに書くより、ブログに書いたりする方がいろいろ楽ですよ〜〜。なんて言って、dradonworldさんの感想が読みたいだけですけど(笑)。是非是非検討してみてくださいね〜。
新しい人が入ってくる時期ですね〜。僕は激しく人見知りなので(そうは見えないとよく言われますが)、新人とかは苦手ですね。自己紹介とか、初対面の微妙な会話とか、厭じゃないですか?頑張ってくださいね〜。
新人が入ってきた時に思うのは、この人は本を読むのかなぁ、ということですね。本の話が出来る人が増えれば嬉しいですね。
そういえば、最近主婦の人が入ったらしいのですが(シフト的に被らないのでまだ見たことはないんですけど)、すごく綺麗な人だって言う噂があったりします。まあどうだか分かりませんが(笑)。本を読む人ならいいなぁ、とやっぱり思いました。
24歳の僕は何故か既に古株ですが(笑)、場所によっては新人なのですね。僕も、初々しさを取り戻したいものですね(笑)。
というわけで、今「ロング・グッドバイ」を読んでいます。荻原浩の「千年樹」「メリーゴーランド」をゲットし、また恩田陸の「禁じられた楽園」なんかも控えていたりするので、なかなか楽しみな感じです。お互いバリバリ本を読んで行きましょう!
またまた、こんばんわ。
本屋大賞、決まりましたね。『一瞬の風になれ』です! 佐藤さんのTVでのコメントは「私の本が本屋さんから消えないように頑張りたいです」でしたよ。今、ニュースでご本人が語っていました。彼女のこの作品は、最近 別の賞(吉川英治文学新人賞)も受けたような記憶があります。
通りすがりさんがお好みの森見さんは残念でしたね。『鴨川ホルモー』もお気に入りのようでしたが…。やはり、かなり一般受けのする作品が受賞するのですね。 『一瞬の風〜』は、本当にまっすぐな作品でしたものね。万人が納得でしょう。
『私を見て 〜』は、安心してみんなに勧められる作品とは言い難いかも知れません(泣)。始めのあの何ページにも亘る描写が、読む気を奪ってしまいます。絶対に必要な部分ですが、ちょっと退いてしまいますよね。
『ロング・グッドバイ』は、まず通りすがりさんのご感想を読んでから、読むかどうか決めたいと思います。プレッシャーを掛けているわけでは決してありませんので…(笑)、正直にお願いしますね。1年前の通りすがりさんの文章は、今よりもっと冴えていらっしゃたのですか?
“今よりもっと”ということがご自分で解るところがすばらしいですね。 是非探してみます。ただ、探し方が難しそうです(泣)。
ブログはですね、同僚に作り方を教えてもらいましたが、最大の問題は更新(皆さんに伝える)するほどの物がない、ということです(泣)。料理の写真でも更新しましょうか(こちらの方が自信を持ってアップできますよ、笑)? 或いは書道の作品でしょうか? 文章は極端なボキャ貧ですので、絶対ダメですね。こちらは断言できます!(こんなことで勝手に力んでも仕方ありませんが…泣)
通りすがりさんは、<新人>と呼ばれる年齢でしょうが、すでに文庫や新書を任され、バリバリお仕事がこなせるので、実質年齢は新人のはるか上を行く存在ですよ。本好きな方にとっては、天職なのでしょうね。好きなことは、なかなか仕事には結びつかないものだと思いますが、そういう意味では理想的です。私のような歳になると、転職(天職ではなく!)は、もう無理ですね。これからあと何年働こうか?と毎年カウントダウンしています(笑)。
荻原さんと恩田さん、これからすばらしいラインナップですね。睡眠不足にだけは注意を払って、読書の春(?)をご堪能下さいますように。
こんばんわです。
本屋大賞は、もう一ヶ月も前に知ってたんですけどね。守秘義務(なんて大げさに言ってみますけど 笑)がありますからね、言えなかったですね。
なんか、吉川英治文学新人賞受賞作が本屋大賞を獲るのは二度目なんだそうです(たぶん、恩田陸の「夜のピクニック」のことだと思います)。まあ、いい作品にはいい評価が集まる、ということでしょうか。
森見登美彦はホント残念でした。いけると思ったんですけどね〜。「鴨川ホルモー」は、残念したけど、でも大健闘と言っていいでしょう。新人のデビュー作であそこまで評価されたら、なかなかのものです。
「私を見て〜」は、確かに万人に勧めるには難しい作品ですね(泣
)残念ですが、でも賞とか獲らなくていいから、いろんな人に読んで欲しいものです。
「ロング・グッドバイ」は、ホント村上春樹の小説を読んでいるようで、かなりいい感じです。村上春樹がミステリを書いたらこうなるんだろうな、という感じです。まあ実際は、村上春樹が影響を受けてるんでしょうけど。明日中には感想を書きたいところですが、結構ギリギリです。どうなりますか。
文章は、そうですね、最近の文章はちょっと適当になりつつありますからね。いかんです。いかんけど、でも昔みたいな文章を書けなくなってるのもまた事実で…。
捜すのは全然簡単ですよ。頑張ってください。いや別に、読まなくてもいいですけど(笑)
ブログ、やりましょうよ!料理でも書道(書道!そんな特技もあったのですね!)でも、もうホント全然オーケーですよ。ブログなんて、何書いたっていいわけですよ。なんだかんだ言って、そんなに多くの人間が見てるわけでもないんですしね。とりあえず初めてみて、めんどくさかったら放置すればいいわけだし。三ヶ月続いたら、僕に教えてください(笑)
ホントに本屋は天職です。今のバイト先は、やりたいことを自由にやらせてくれる(それはつまり、誰も管理する能力がないということでもありますが 笑)ので、すごくいいです。やりたい放題で、日々楽しいです。まあ、バイトですけどね(笑)。
dradonworldさんのその言い方だと、仕事は楽しくなさそうですね。どうなんでしょう。でも案外、外で仕事をしてるってのは、厭なことも多いだろうけど、楽しいものでしょう。仕事を辞めたら、それこそブログを書くぐらいしかすることがなくなってしまいますよ(笑)
なんと、重松清の「小学五年生」も手に入れまして、もうすばらしいラインナップになっています。毎週末作っているパズルも、今週はちょっと休もうかと思っています。一年中読書の季節ですからね!まずは、読書の春を満喫しましょう!
本屋大賞は、そんなに前から解っていたのですか。書店員さんたちは偉いですね。きちんとい守秘義務を守って、読者サービスに徹して…。発表までの期間が長すぎると、怪しんではいましたが(笑)。2位は『夜は短し〜』だったのですね。しかも僅差でした。残念!! こちらが受賞していたら、本屋大賞の今後の流れが少し変わったかも?と、思いますよ。【まっすぐに一途に】から【おもしろさ優先】に路線変更です。吉川英治賞は宮部さん『名もなき毒』も受賞ですね。佐藤さんは新人賞でした。賞が多すぎて、良く解らなくなります(泣)。
ところで『風味絶佳』の話題です。これは恋愛小説ではありますが、食べ物が微妙に絡んできて「風味」を感じさせる作りになっています。過激さがなりを潜め、ちょと吉本ばなな風(つかみ所がない)に変化していました。通りすがりさんにお奨めはしません。私もそんなに好い作品とは思えませんでしたし。
今、佐藤さんの『サマータイム』を読んでいます。登場人物は子どもですが、とても好い短編集(連作短編)です。中学生にお勧めのコーナーで見つけましたが、大人が読んでも充分楽しめます。またまた音楽がGBM風に使われていますが、ジャズピアノ曲とは全く無縁ですので、いまひとつ…です(泣)。
仕事はですね、今まで割と自由にさせてもらっていたので私自身気に入っていたのですが、ここ数年外部評価とか業績評価とかが導入されて、窮屈な思いをしています(泣)。しかも、仕事の内容を良く理解していない上司から、というのがイヤです。世の中の流れなのでしょうが、専業主婦の経験のない私としては、家にだけいるのも退屈(忙しい合間をぬって本を読むくらいがちょうど好いと思っています)な気がします。まぁ、特別なことさえなければ定年まで頑張る事にしましょう! 楽しいことも、かなりありますので。
では、この辺で。花吹雪が綺麗ですね。これから新緑が楽しみです。
追記ということで…
この「黒夜行」は、今日訪問者が6万人を超えましたね。おめでとうございます! このまま順調にいけば、最後は9999万9999人ですか? ギネス並!と思いますよ。 そういえば、いしいさんの『みずうみ』も併読しています。こちらは独特の世界ですので、そんなに急いでは読めません。ちょっと『ポーの世界』を思い出しています。
こんばんわです。
そうですね、書店員はホント優秀ですね(自分で言ってしまいましたが 笑)。結構多くの人が知ってるはずだけど、事前に情報が漏れたりなんてことはないみたいですしね。
「夜は短し〜」はホント残念でした。悔しいです!
森見登美彦のブログに、本屋大賞の授賞式に参加した時の様子が書かれていますが、面白いですよ。同じく候補だった万城目学氏を、「手加減」して殴ったそうです(笑)ただ、二つ目の目標は達成できなかったとか。
詳しくは、
http://d.hatena.ne.jp/Tomio/ をどうぞ。
宮部みゆきの「名もなき毒」が吉川英治賞ですか。知らなかったです。毎回思いますが、dradonworldさんはどこからそういう情報をゲットしてるんですか?僕もそれなりにアンテナを張り巡らせているつもりなんですけど…。
そうですか。忠告通り(笑)「風味絶佳」を読むのは止めることにします。山田詠美は過激な作品を書く作家なんですね。知らなかったです。
食べ物が関係するミステリとして、北森鴻の「メイン・ディッシュ」という作品があります。僕はまだ読んだことないですけど、かなり評判のいい作品です。読んでないのに勧めるって、おかしいですけどね(笑)
佐藤多佳子の他の作品は早く読みたいとこですね。本屋大賞も受賞したことだし、注目の作家になりました。もはや、なんでもいいです(笑)「しゃべれどもしゃべれども」が一番読みたいですかね。
仕事はホント、自由に出来るのがいいですよね。もちろん、大抵の場合そううまくはいかないのでしょうが。
仕事を知らない人間に評価されるのは腹が立ちますね。でもまあ、多少窮屈な部分があるのが仕事ですからね。なんて偉そうに言ってますが(笑)
専業主婦がダメというのはいいですね。僕も、家に閉じこもって本ばっかり読んでる生活に憧れないでもないですけど、やっぱそれは退屈なような気がします。
いつの間にか6万人を突破したのですね。気付きませんでした。でも…1000万とかまでいったらホントすごいですね。絶対無理ですけど。僕の死後も永遠にカウンターが回り続ければ行けるかもですけど(笑)
今日なんとか「ロング・グッドバイ」の感想を書けそうです。あと、バイト先の都合(?)で、映画の「手紙」のDVDを見ることになりました。なかなか忙しい感じです。
ではでは。
以前から読ませていただいているのですが、実は僕も作家志望です。
とはいっても、頭のなかにある物語を表現する能力、つまり語彙力とか文章力というのが決定的に足りないために、どうも上手く作品が書けないでいます。
よく「自分の文体をつくって〜」などと言ったりしますが、おそらくそれ以前の問題でしょう。
その点上手で綺麗な文章を書ける通りすがりさんが羨ましかったりします。
通りすがりさんなら十分作家になれるのじゃないかと思っているのですが、一体なにをもってして「無理」だとおっしゃっておられるのでしょうか?
読んでくれているようで、本当にありがとうございます。
えーと、僕は自分の文章が巧いとは思わないんですけど、例えばこういうことではないかと。
世の中には、絵を書くのが無茶苦茶うまい人というのがいます。僕のバイト先にもいますし、かつてはもう一人いました。また、パソコンを使えば、という条件であればもう一人追加できます。どうでしょうか、zyanomeさんの周りにもそういう人はいないですか?
しかし、その才能を使って作品を生み出し、それで生きて行くというのはやはり難しいわけです。きっとそういうことではないかと思います。最近では、新人作家に対する門戸は飛躍的に増えましたが、それでも作家への道が狭き門であることには変わりはありません。
僕の文章がもし巧かったとして、という仮定の話ですが、それでも作家になれるわけではありません。文章を書くことと物語を書くことはまったく違うなぁ、とよく思うわけです。
実は僕も、大分大昔に一回小説を書いてみたことがあるんですが、これがもう惨憺たる代物で、本当に酷かったです。まあそういう経験も踏まえて、ということですが。
僕は飽きっぽいので、「物語を書く」ということに集中して取り組むのがなかなか出来ません(というか、すぐ本を読みたくなってしまいます)。なので、「書きたい!」と思うまでとりあえず放っておこうかな、と。本を読みたい!というより、本を書きたい!という欲求の方が強くなれば、まあ何かしら書けるかな、と(いい作品をということではないですが)。どうしても作家になりたい、というわけではなく、なれたらいいなぁ、という程度ですし。
もしこのブログに書いている僕の文章をzyanomeが巧いと感じていて、とりあえずこういう文章を書きたいと思うのであれば(すいません、なんだか傲慢な物言いですね)、それはすごく簡単だと思います。とにかく、自分の中でいいと思える文章も悪いなという文章も、とにかく書いて書いて書きまくって、そしてとりあえずそれぞれを完結させることです(人に見せなくてもいいと思いますが)。そうすれば、それなりにそういう文章は書けるようになるんではないか、と。僕も、昔の文章はまあ酷いものですが、でもそでも書き続けたら、とりあえず最後まで最低限のレベルをクリアしてるだろう、という文章は書けるようになったのではないかと思います。タイピングも早くなりますしね(笑)もちろんそれは、物語を書く才能とはまた別物だと思いますが。
こんなところでどうでしょうか。
森博嗣という作家は、とりあえず何でもいいから10作作品を書いてみて、それでダメなら諦めればいい、みたいなことをどこかで書いていたような気がします。僕もそんな風に思います。とりあえず、作品の良し悪しに関わらず、10作書いてみる、と。そうすれば、なんとなくいけるかどうか、わかったりするかもしれません。リズムみたいなものも掴めるかもしれませんしね。
すごく偉そうな文章を書いているような自覚があります。申し訳ありません。
大変丁寧なご返答、ありがとうございます。
僕も昔から飽きっぽい性格でした。何も打ち込むことがなく、何も誇れるものがなかった僕でしたが、小学生時代に一つの時代を果たしました。
それが、ズッコケ三人組という物語でした。昔から他人に自分を見せるのがいやで、かといって迎合することもできなかった僕は、その空想の世界に魅入られてしまいました。
当時できたばかりの図書館に通いつめ、同シリーズの作品をすべて読み尽くしました。そして、自分も誰かを夢中にさせられる「世界」を紡ぎたいと考え、作家を目指すようになった次第です。
けれど、僕は全くといっていいほどその夢を実現させるための努力をしてきませんでした。それなのに、僕には生まれつき文才がないのだと、そう思って勝手に諦めてしまっていたのです。
だから、文章の上手い通りすがりさんなら作家になれるのに、と。勝手に自分の思いを押し付けるような形になってしまいました。申し訳ありません。
とりあえず、四の五のいうまえに、物語を書いてみたいと思います。
そして、通りすがりさんやほかの沢山の人たちに、いつか僕の本を読んでもらえるよう。
以上、自分勝手で自己満足な自己解決でした。
もしかしてzyanome、同年代だったりします?僕は、つい先日24歳になりましたが。いや、小学校時代に「ズッコケ三人組」って、僕も同じですよ!あれはハマりましたね〜。僕も、親にせがんで買ってもらっては読んでいた記憶があります。ハチベエ・モーちゃん・ハカセ、ですよね。懐かしいです。中学時代は、宗田理の「ぼくらの」シリーズを読んでたりとかしませんか?
「何も打ち込むことがなく、何も誇れるものがなかった僕でしたが」
「昔から他人に自分を見せるのがいやで、かといって迎合することもできなかった僕は」
この辺りは、すごく共感できますね。僕もまったく同じと言っていいです。たぶん同類だから、僕の文章を読んで「巧い」と錯覚してしまったんではないでしょうか(笑)
文章が巧いかどうかというのは、作家になるための要件としてはどうでもいいことではないかと僕は思います。特に最近は。目指すところは違うかもしれませんが、最近は携帯小説なんてのが人気です。あれは、文章は最悪だと言われていますが、商業的にはかなり成功しています。つまり、文章の良し悪しなど人それぞれで、要するに自分の文章を受け入れてくれる人がどれだけいるか、という話ではないかと。文章をうまく書くことよりも、自分の文章を受け入れてくれるターゲットをきちんと把握して、そこに向けて物語を書いていくことが成功する近道だったりするんではないかと思います。まあもちろん、書きたい小説の理想みたいなものがあったりすると思うので、そううまくはいかないと思うんですけど。
まあ何にしても、書いてみるしかないです。物語でなくても、とにかく文章を。僕の個人的な意見では、「書きたい」と思えないと続かないと思うので、そう思えるようになるまで待とうと思います。
>自分勝手で自己満足な自己解決でした
世の中、大抵そういうもので満たされているような気がします。気にすることはないでしょう。
ではでは。月並みですが、頑張ってください!