いろいろあって、時間がないんですけど、このタイミングで感想を書きたいんで、書店の話は省略です。
内容に入ろうと思います。
寒風吹きすさぶ崖の上に立つ洋館に一人で住む財産家のおばを訪ねて、いとこたちがやってくる。まとまった休みになるといとこはこの館に集まるのだ。
2年前。おばの養女として育てられてきた千波という少女が、崖から落ちて亡くなった。事故だろう、と思われていた。
しかし、涼子たちいとこが館にやってくると、絵の紛失や密室間の人間移動など、不可解な出来事が続出する。
これらは、何かよからぬことの前触れなのか?もしかして、千波の死も事故ではなかったのだろうか?普段仲良くしているいとこたちの中に『犯人』がいるという状況の中、皆が疑心暗鬼になり…。
というような話です。
いやはや、とにかく僕には合わない作品でした。正直なところ、初めの100ページくらいはなんとか真面目に読みましたけど、残りの200ページは相当飛ばし読みしました。それでも結構時間掛かったなぁ。とにかく僕にはダメな作品でした。
一応本格ミステリっぽい雰囲気を出しているんだけど、謎自体さほどということもないし(まあ別に読んでて分かるというわけでもないんだけど)、それに芸術方面の蘊蓄やらなんやらが多すぎて、もうダメでした。
というわけで、本当に書くことはほとんどないんですね。こういう作品が良いという人もいるかもしれないけど、僕はちょっとオススメできません。久々に、ものすごくつまらない作品を読んだなぁ、という感じでした。
佐々木丸美「崖の館」