2004年09月12日
■ MSN Musicには期待できるかもしれない
マイクロソフト、音楽配信サービス「MSN Music」のプレビュー版公開(CNET Japan)
結構前の話になりますが。MicrosoftがMSN提供サービスとして音楽配信サイト"MSN Music"をβ版として公開開始したと。本格運用は10月を予定しているという。当然ながら国内での話ではないのですが。
この記事には、1曲当たりの価格が99セントであるという程度が書かれている。マイクロソフトの公報発表によれば、2004年秋にもサービス開始を予定しているという。その頃は、WindowsMediaPlayer10日本語版もリリースと重なっているため、国内サービスを開始した後にWMP10の正式公開がされるとも考えられる。
公報発表の方は現在のMSN Musicの詳細が書かれている。
PCは5台まで視聴可能、外部光学メディアへは7回まで書き込み可能、外部携帯プレイヤへは無制限ということで、比較的充実した内容だと思うんですが。
また、WEBからダウンロードする方法とWMP10を利用する方法があるそうなので、WMPでないとだめということはなさそう。ただし、「Windows以外からは使えない」ということはありえるなぁと、MSN MusicがWindowsの販売拡張を目的にしているという話ですし。まぁ、Windowsでないといけないというのはあまり障害にならないかも。
また、検索や情報共有の方面にもフォーカスを当てていたりする。手始めとしてMSNの検索結果として関連するものにリンクをつけたりするんだろうなぁとか思いますし、公報発表ではMSN Radioやメッセンジャーとの融合も目指しているみたいな感じですし。
公報発表では、米英仏独伊白伯濠韓の9カ国が書かれている。何気にヨーロッパ・アメリア以外の地域へもサービスをスタートさせているのいうのも大きいかもしれない。
で、この大きな発表で次のような流れもあるようで。
MSN Music、まもなくサービス開始へ--MSvsアップルの戦いが再び(CNET Japan)
アップル vs MSの舌戦がスタート--「MSN Music」公開で早速(CNET Japan)
現状ではそんなに大きくない音楽配信サービスの中で、シェアが結構あるというApple ComputerのiTunesMusicStore(iTMS)との対決、という視点で見るのは自然なんだろうとは思います。過去の因縁も大きい2陣営ですし。
2つの記事のうち2番目の方には、Appleの冷静さを欠いた反応やMicrosoftの冷静な対応が色々書かれていたりするのですが、「MSN Musicからダウンロードした曲をiPodで再生できないことが最大の問題だ」というAppleのコメントは矛盾を含む内容だなぁと思ったり。iPodは、音楽ファイルとして採用されているフォーマットとしてかなりの割合で普及しているWindowsMediaAudio(WMA)を採用せず、そんなには普及していないAACを中心に据えているようですし。第一、iTunesでないとiPodにセキュアな楽曲ファイルを送ることができないという閉鎖的なシステムを採用しておいて、そのコメントをMSN Musicに対して言えるのかと。
その点では、記事にある「(iPodでMSN Musicの曲が聴けないということが)容易でないというのは申し訳ない。残念なことにAppleはiPodの独占的な音楽フォーマットと他社(のフォーマット)との統合を拒んでいる。もしあなたがすでにiPod所有者であり、この(Appleの)方針について不満があるのならば、彼らが相互運用性の方針に転換することを要請するために、Appleへフィードバックを送るということを歓迎する」と書かれたMicrosoftの公式見解は真っ当だと思うのだが。Microsoftは音楽フォーマットとディジタル著作権管理(DRM)の使用の部分で他社と積極的にライセンスを結んでいたりするので、この音楽配信を独占する気もないでしょうし。
で、これらの記事についているトラックバックを見ると、MSN Musicを歓迎する意見は少ない。まぁ、半分以上がAppleひいきのようですからしょうがないのかもしれませんが。MSN Musicが映像配信も考えていることに絡めたMicrosoftのBill Gates会長のコメントを読むことなくジョークが面白くないと書いていたり、曲解して子育てができないとか子とのコミュニケーションが取れないというように揚げ足を取ることしか考えない人もいるみたいで。
ところで、MSN Musicの国内サービスを秋に予定しているということは、意外に大きいかもしれないなぁ、と。国内にはすでに音楽配信サービスが存在しているが、もともとCD小売の補完といえそうな位置にとどまっているためか普及するには至っていない。期日が確定していないとはいえ配信を主体とするMSN Musicの参入によって、また新たな流れが出てくるのかもしれない。
私は、現在の配信サービスの曲ラインナップを見ても買う気は全くなかったりする。とはいっても、私が好きなジャンルであるゲームミュージックはまず揃えられないだろうなぁと。
結構前の話になりますが。MicrosoftがMSN提供サービスとして音楽配信サイト"MSN Music"をβ版として公開開始したと。本格運用は10月を予定しているという。当然ながら国内での話ではないのですが。
この記事には、1曲当たりの価格が99セントであるという程度が書かれている。マイクロソフトの公報発表によれば、2004年秋にもサービス開始を予定しているという。その頃は、WindowsMediaPlayer10日本語版もリリースと重なっているため、国内サービスを開始した後にWMP10の正式公開がされるとも考えられる。
公報発表の方は現在のMSN Musicの詳細が書かれている。
PCは5台まで視聴可能、外部光学メディアへは7回まで書き込み可能、外部携帯プレイヤへは無制限ということで、比較的充実した内容だと思うんですが。
また、WEBからダウンロードする方法とWMP10を利用する方法があるそうなので、WMPでないとだめということはなさそう。ただし、「Windows以外からは使えない」ということはありえるなぁと、MSN MusicがWindowsの販売拡張を目的にしているという話ですし。まぁ、Windowsでないといけないというのはあまり障害にならないかも。
また、検索や情報共有の方面にもフォーカスを当てていたりする。手始めとしてMSNの検索結果として関連するものにリンクをつけたりするんだろうなぁとか思いますし、公報発表ではMSN Radioやメッセンジャーとの融合も目指しているみたいな感じですし。
公報発表では、米英仏独伊白伯濠韓の9カ国が書かれている。何気にヨーロッパ・アメリア以外の地域へもサービスをスタートさせているのいうのも大きいかもしれない。
で、この大きな発表で次のような流れもあるようで。
MSN Music、まもなくサービス開始へ--MSvsアップルの戦いが再び(CNET Japan)
アップル vs MSの舌戦がスタート--「MSN Music」公開で早速(CNET Japan)
現状ではそんなに大きくない音楽配信サービスの中で、シェアが結構あるというApple ComputerのiTunesMusicStore(iTMS)との対決、という視点で見るのは自然なんだろうとは思います。過去の因縁も大きい2陣営ですし。
2つの記事のうち2番目の方には、Appleの冷静さを欠いた反応やMicrosoftの冷静な対応が色々書かれていたりするのですが、「MSN Musicからダウンロードした曲をiPodで再生できないことが最大の問題だ」というAppleのコメントは矛盾を含む内容だなぁと思ったり。iPodは、音楽ファイルとして採用されているフォーマットとしてかなりの割合で普及しているWindowsMediaAudio(WMA)を採用せず、そんなには普及していないAACを中心に据えているようですし。第一、iTunesでないとiPodにセキュアな楽曲ファイルを送ることができないという閉鎖的なシステムを採用しておいて、そのコメントをMSN Musicに対して言えるのかと。
その点では、記事にある「(iPodでMSN Musicの曲が聴けないということが)容易でないというのは申し訳ない。残念なことにAppleはiPodの独占的な音楽フォーマットと他社(のフォーマット)との統合を拒んでいる。もしあなたがすでにiPod所有者であり、この(Appleの)方針について不満があるのならば、彼らが相互運用性の方針に転換することを要請するために、Appleへフィードバックを送るということを歓迎する」と書かれたMicrosoftの公式見解は真っ当だと思うのだが。Microsoftは音楽フォーマットとディジタル著作権管理(DRM)の使用の部分で他社と積極的にライセンスを結んでいたりするので、この音楽配信を独占する気もないでしょうし。
で、これらの記事についているトラックバックを見ると、MSN Musicを歓迎する意見は少ない。まぁ、半分以上がAppleひいきのようですからしょうがないのかもしれませんが。MSN Musicが映像配信も考えていることに絡めたMicrosoftのBill Gates会長のコメントを読むことなくジョークが面白くないと書いていたり、曲解して子育てができないとか子とのコミュニケーションが取れないというように揚げ足を取ることしか考えない人もいるみたいで。
ところで、MSN Musicの国内サービスを秋に予定しているということは、意外に大きいかもしれないなぁ、と。国内にはすでに音楽配信サービスが存在しているが、もともとCD小売の補完といえそうな位置にとどまっているためか普及するには至っていない。期日が確定していないとはいえ配信を主体とするMSN Musicの参入によって、また新たな流れが出てくるのかもしれない。
私は、現在の配信サービスの曲ラインナップを見ても買う気は全くなかったりする。とはいっても、私が好きなジャンルであるゲームミュージックはまず揃えられないだろうなぁと。
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