2006年10月19日

大野病院と大淀病院

 大野病院とは福島県立大野病院、大淀病院は今話題になっている奈良県の病院です。この二つの病院で起こった出来事は、日本の産科医療、そして救急医療の将来に暗い影を落とすことはほぼ間違いないでしょう。

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2006年03月30日

割り箸事故の判決

 判決前にあれだけ書いたので,判決に関しても遅ればせながら書くことにします.まずはN医師の無罪判決を喜びたいと思います.
しかし,判決内容は必ずしも喜ばしいものではありません.

お詫び

 貴重なコメントを頂いている皆様のうち,現在一部のコメントにのみレスしている状況をお許し下さい.割り箸事件の記事に注目が集まって,現在多くの方がご覧になっています.放置するのが適当ではないと判断したコメントにのみ返しを行っています.
 また承認をしばらくさぼっており,折角頂いたトラバのアップが遅れたことを重ねてお詫びいたします.なお,「文字化け」が出てしまい,トラバの編集画面で入力し直したのですが,まだ反映されません.この記事をアップしたら再構築されるか・・・等と期待しています.文字化けがあってもエロトラバではないので,遠慮なくクリックして下さい.何が出るかはお楽しみということで・・・
Posted by yabudoc at 02:56  |Comments(0)TrackBack(0) | 医者をやめたくなる時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月27日

割り箸事件 判決前日に

 なんだか落ち着きません.約1ヶ月前から,「医者をやめたくなる時」というカテゴリーで記事を書き始めました.自分が無力なのは分かっていますが,割り箸事故で被告にされた耳鼻科医師が無罪判決を受ける様に願いを込めて書いたつもりです.

そして,ついに明日が判決の日です.

2006年03月23日

医療刑事事件における弁護士の利益3

弁護士さんも生活がありますし,苦労して難しい司法試験を突破した方々です.ある程度裕福な暮らしは当然だと思います.ただ,弁護士は生産性の高い仕事ではないのも事実です.
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Posted by yabudoc at 12:29  |Comments(0)TrackBack(0) | 医者をやめたくなる時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月21日

医療刑事事件における弁護士の利益2

 今まで医療訴訟は弁護士から敬遠される仕事でした.成功報酬の相場は弁護士費用の中では高い方ですが,専門知識が必要,審理に時間がかかる,敗訴率が高い,要するに割に合わない仕事でした.
でもこれから先,弁護士には医療訴訟を毛嫌いする余裕は無いと思います.
Posted by yabudoc at 22:25  |Comments(3)TrackBack(0) | 医者をやめたくなる時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月19日

医療刑事事件における弁護士の利益1

 医療刑事裁判が法曹に与える利益として,検事と裁判官に関してしては既に書きました.弁護士に関しては,当たり前過ぎるので書くのを止めようとも思いましたが,バランスを欠くし,本来一番問題の部分なのでやっぱり書くことにします.
あんまり刺激したくない人種で気乗りしませんが・・・
Posted by yabudoc at 11:19  |Comments(7)TrackBack(0) | 医者をやめたくなる時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

医療刑事事件における裁判官の利益

 医療を刑事事件とする法曹の利益として,検事にとっての利益は検察=国民の味方をアピールすることであることは前回書きました.では裁判官にとってはどういうメリットがあるのでしょうか?
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Posted by yabudoc at 16:06  |Comments(4)TrackBack(0) | 医者をやめたくなる時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月12日

医療刑事事件における検察・警察の利益

 建前として,検察・警察が医療に介入する理由は医療の実態を改善することです.その主旨は,これまで特権的・閉鎖的であり,警察・検察から見れば聖域であった医療の壁を取り崩し,自分たちの介入による厳しい摘発によって医療を良くするというものです.
検察・警察って国民の医療まで心配しれくれるほどいい人達でしたっけ?
Posted by yabudoc at 10:34  |Comments(8)TrackBack(1) | 医者をやめたくなる時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月11日

弁護士さんもいろいろで

 弁護士さんも多数いらっしゃいますから,お考えがそれぞれ違うのは当然です.これはあくまでも医療サイドからの見方ですが,ちょっと迷惑な主張をされる弁護士さんもいらっしゃいます.
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Posted by yabudoc at 13:20  |Comments(3)TrackBack(1) | 医者をやめたくなる時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月10日

罪を作り出すシステムの恐ろしさ

 このブログを医療関係者,特に医者がどれくらいご覧になっているか分かりませんが,今日は特に医者に読んで頂きたい記事です.
3月8日にある痴漢事件で逆転無罪判決が出ました

2006年03月03日

医療事故は刑事裁判が相応しいか?

 医療訴訟というと米国が有名ですが,米国はほとんど全てが民事訴訟です.米国では医療事故を警察に届けることはありません.これには医療事故の内容を審査する第三者機関の有無や医療機関・学会の自浄作用の程度など他の要因が絡むので単純比較は無意味ですが,とりあえず米国では医療事故は警察が介入すべき事柄ではないという認識があるのは確かです.
日本で医療事故を警察に届ける法的根拠は何でしょう?
Posted by yabudoc at 21:53  |Comments(5)TrackBack(0) | 医者をやめたくなる時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月02日

検察は正義の味方か?

 防衛施設庁の官製談合事件が東京地検特捜部に摘発されたのは記憶に新しいですが,去年は日本道路公団発注の鋼鉄製橋梁工事を巡る談合事件の摘発がありました.検察は不正を決して許さない,頼りになる正義の味方みたいです.
でも本当でしょうか?
Posted by yabudoc at 12:28  |Comments(6)TrackBack(0) | 医者をやめたくなる時 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月27日

割りばし事件判決前に 2

 前回からの続きです.まずは1をお読みになってからこの記事をお読み下さい.
今回も冷静に読んで頂けると嬉しいです.

2006年02月26日

割りばし事件判決前に 1

 1999年に起きた通称「割りばし事件」の公判が本年の1月12日に結審しました.しかし,私は敢えてこれ以降「割りばし事故」と呼びます.この主旨は,そもそも刑事事件として扱われること自体が不当だということです.予想された通り,業務上過失致死罪に問われた医師は無罪を主張しました.判決は3月28日だそうです.
感情的にならずに読んで下さい.