2006年07月04日

W-ZERO3 [es] -WindowsPhone-

WS007SH を開発・発売(Willcom)

 ITmediaの記事もどうぞ。

 W-ZERO3のイメージはそのままダウンサイズを図り、ストレート形の携帯電話サイズに収めたモデル、といったらいいのでしょうか。
 従来のW-ZERO3のようなPDAライクなイメージではなくどちらかというと欧米でいうところのスマートフォンそのものといった感触になっています。折畳式のキーボードは健在。

 W-ZERO3自体は爆発的なヒットを生んだ商品ではありますが、支持基盤となりうるある程度のコアなユーザー層に渡りきった感もあり、スペックアップモデルの船出も地味な印象がぬぐえないものがありました。
 しかし、このモデルであれば電話としてサイズの面から従来機を敬遠していたユーザー層も取り込みさらなる拡販を行う事ができるのではないでしょうか。
 

2006年06月28日

nico -W-SIM的簡単ケータイの提案-

WILLCOM SIM STYLEに対応した音声端末
「nico.(WS005IN)」の発売について


 発売メーカーはネットインデックス。
 willcomの端末供給メーカーは地味なところがおおいけど、その中でも聞いた事無いメーカーだな?と思った方は「本多エレクトロン」と言えばわかりやすいでしょうか。
 インデックスの資本下になったためネットインデックスという名前になっています。

 端末はW-SIM対応。通話とe-mailに特化したものに仕上がっています。実際のところwillcom端末で派手に通信を行うようなユーザーはW-ZERO3などにシフトしていると考えれば、この程度のまとまりの端末は重宝されるのではないかと思います。

 形状はストレート。
 カラーバリエーションは豪華に5種類。
 ポップなデザインから子供などに持たせるのにも向くと考えられますし、W-ZERO3ユーザーのビジネスマンのセカンド端末等にも使えるマルチな端末ではないかと考えられます。
 

2006年03月17日

キッズケータイpapipo -W-SIM戦略のカタチ-

バンダイ「キッズケータイpapipo!」発表(ITmedia)

 バンダイによるバンダイブランドの携帯ですが、契約自体はWILLCOMの通信網、料金体系を用いる事になりそうです。ということでケータイとはいうもののPHS端末。

 基本的には見た目の派手さはともかく予想以上に普通の「ケータイ」端末としたもの。ここ最近流行りの「シンプル・子供向け」端末とはやはり趣が違ったものになっています。
 子供は大人の持っているものを見てそれを欲しがったりする事もあったりする中、子供向け携帯が過度の簡略化(若干対象年齢層の高いSweetsシリーズは除く)が施される現状に対して常に子供を相手に商売を行ってきたバンダイが打ち出したのがこの端末、ということでしょうか。
 背伸びしたがる辺りの年齢層には確かに魅力的に映るのかもしれません。

 とはいっても、中身はきちんと子供向け。バンダイお得意のキャラクター商品展開やたまごっちなどとの連動を図って子供の背伸びしたいニーズと遊びたいニーズを両立させるように配慮している感があります。

 しかし、端末の画像などを見ているとどうも女の子向けになりがちなのは気になる点。
 男の子向けに端末を作るとやはりヒーローモノ等になってしまい、版権が面倒になったり、流行り廃りが激しくなったりするということもあるのでしょうか。潜在ユーザー数はほぼ同じと思えるだけに市場としては勿体無い所かも。

 今回W-SIMが採用されていますが、通常のMVNO(WILLCOMによる回線貸しで、他社ブランドの携帯電話を展開する)ではなく、このような形でのブランド端末提供という事ができることに気が付きました。
 子供が成長すれば、W-SIMの外側の端末が変化してゆく…そういう時代が来るのかもしれません。
 

2005年12月19日

新機種モックチェック 特別編

 ヨドバシカメラ秋葉店に行く機会があったのでe-mobileのモックをながめてきました。残念ながらショーケース展示の為手に取ることはできませんが(さらに目の前でSONYがキャンペーンを行っていたため隅に押しやられていましたが)特に目に付いたものだけ、簡単な印象を記しておきます。
 モックの概要はこちら

・ワンセグメントブロードバンドモデル
 思ったより小さい。薄いといった印象。裏面のカラー部分を見ていないためか、一回り小さくした白PSPのような印象を受けました。

・スリム&コンパクトモデル
 確かに薄く小さい。しかし「キー押しにくそう?!」と思ってしまった。
 あんまり印象にない端末。

・データコミュニケーションモデル
 ファンクションの位置からi-pod nanoを彷彿。PCカードにスライド韻してそのままデータ通信に用いる形。しかしPCからのパケットを想定するのであれば需要があるかもしれませんが、それが無い限りはいまひとつプッシュに欠けるといわざるを得ない印象。

 e-mobileの計帯電話は、W-CDMAを用いることもあり基本的にはFOMAと同程度の通信効率であると考えることができます。さらにドコモに都心部以外でのローミングを申し込むということも想定していると発表があったことからも、データ定額の導入には慎重にならざるをえない(ドコモの通信網を定額で使われてドコモがいい顔をするわけがありませんから・・・)現状、データ定額の導入はWiMAX導入まで待たなければならないのではないかと考えています。

・データコミュニケーションモデル
 WILLCOMのW-SIMと同じようなコンセプトを感じるモノ。通信インフラ部分等が内包されます。
 この端末に関して思うのですが、W-SIMとある程度の仕様共通化を行い、端末部分の共用化ができれば面白いことになるのではないでしょうか?
 

2005年10月20日

WS003SH -スマートPHS?-

WS003SH(willcom製品サイト)

 海外であれば「スマートフォン」と呼ばれるモノ。しかしPHSだと、「スマートPHS」なんだろうか?とかまじめに考えてしまいました。

 willcomの通信機能内蔵小型モジュール、WILLCOM SIM STYLEを用いたスマートフォンです。通信部分を分離することにより端末開発をどこのメーカーでも容易に行うことができるようになりましたが、これによってSHARPが参入してきたといった形になるのでしょうか。

 とにかくフルキー、VGA液晶、WindowsMobile搭載とどこをとってもスマートフォン。酷い言い方をすればパソコンと親和性の高い電子手帳にPHSカードさしているといった状態に近いものになっています(笑)
 当然WILLCOM端末となるため、通話し放題、通信し放題には対応しています。

 現状、定額通話・通信で大きなアドバンテージを持つWILLCOMですが、高速な通信が行えないという点で若干弱みがあるのも事実です。それを補う意味でか、この端末の導入時から無線LANオプションを提供することになりました。802.11b相当と通信速度はそれなりなものの、NTTコミュニケーションズのホットスポットと提携、かなりの場所で使えると魅力的なサービスになっています。…KDDI傘下の頃はNTTコミュニケーションズとの提携とか考えられませんでした。

 スマートフォンとしてという意味に加え、SIM STYLE端末が今後どうなるかといった方向性を示す意味でも興味深い端末です。
 

2005年09月28日

WX310J -ハイエンドストレート-

WX310J(willcom)

 310JのJはJRC(日本無線)のJ。
 ということで日本無線のストレート端末です。京ぽん以後にもストレートのAirH"Phoneを提供していたりしたので、ひょっとしてと思っていましたが…予想より相当にスタイリッシュなものが出てきました。
 機能はWX310SAとほぼ同等といった所。指紋認証やドキュメントビューア等セキュアな環境下で文章を読んだりするようなスタイルの端末になっています。その点WX310SAよりビジネス向けと考えていいでしょう。
 カメラを搭載していない点も更にその印象を強くしています。事業所内等で機密を扱う場合はカメラの使用を禁じられる事が多いです。…逆手に取ればそれだけ潜在需要(個人がカメラ無しの別端末を持ち込んだり、事業所内で配布し用いたりする)があるという事。

 デザインで目立つのはまず大きな液晶。ストレート型に2.4インチということもあり、かなりの面積を占めています。逆に考えるとその分キー部分の面積が圧縮されることもあり、操作環境としては今ひとつになりそうな感覚。受話ボタンなどの位置も下部に近いところになっていますし、日本の携帯電話にはほぼついている十字のセンターキーも存在しません。
 カラーは…なんか今回のwillcom端末赤多いですね^^;
 

WX310SA -中間層向け?-

WX310SA(willcom)

 三洋向けのハイエンド端末です。基本的な機能は京セラの端末と大差ありませんが、こちらはJava対応だったり、FLASH非対応だったりといった感触。京セラが一般ユーザー(エンターテイメント)志向であることに対しそれよりもビジネス向けの印象が強いといった感じでしょうか。…というものの日本無線の端末が完全にビジネス向けといった印象もあり、なんだか中庸な印象。

 見た目は配色の関係からかSH700iを彷彿とさせる印象。黒/赤のモデルは派手になりがちなところをシックに押さえてあります。もう片方は定番色といった感じ。
 

2005年09月27日

WX310K -ハイエンド「京ぽん」-

 WX310K(WILLCOMリリース)

 パケット定額の端末にOperaを積んで一躍有名になった「京ぽん」の後継機です。折しも音声定額導入でWILLCOMにとっては順風な環境で携帯電話にひけをとらない競争力を持った高機能端末を投入することになります。

 端末のカラーとしてはシルバー・オレンジ・ピンク。ただし、金属系の仕上がり処理をしているのか、一見相当に高級感のある出来になっています。ピンクなんかはオモチャっぽくなりやすいのですがしっとりと仕上がっていい感じ。

 機能面では基本的にOpera、POPメーラーを搭載した京ぽんのスタイルを踏襲。更にSDカードやQVGA液晶、130万画素のカメラ等の一線級の携帯電話に近い装備も施されています。
 気になるのがダウンロードによる機能拡張。FLASHやファイルビューアー、MPEG4プレーヤー等、多彩な拡張機能が用意されています。あえて端末に入れずユーザーが取捨選択できるようにした意図はよくわかりませんが、ここまでハードウェアに介入できるソフトウェア拡張ができるのであれば、今後他の拡張機能が施されることもありそうです。