January 22, 2007

ラッキーナンバー7

 非常に贅沢な布陣の,スクランブルクライムサスペンスだぁ。
シン・シティ』以来,やけに渋いおっさん道に走る薄毛ダイハードおやぢ・ブルース・ウィリス,顔は可愛いが声はやけに渋いジョシュ・ハートネットに,『チャーリーズエンジェル』『キル・ビル』ですっかりアクション女優の肩書きを持ったルーシー・リュー,大御所モーガン・フリーマンにベン・キングスレーだお(←しょこたんですか)。
 タイトルから想像すると博打か?と思ったが,まぁ広義での大博打なのだった。

 どんな大博打だったのかはネタバレ含めて以下続く
NEXT MORE
 
 彼女にフラれ,住む場所を追われたスレヴンが友達・ニックの部屋に転がり込んだ頃と,時を同じくして時を経て突如現れた殺し屋・グッドキャット。
 天中殺か大凶か大殺界か厄年か,と言わんばかりの不運の連続のスレヴン。暗黒街の文字通りの「ボス」と,彼と勢力を二分する「ラビ」双方に借金をしていたニックと間違われ,それを理由に,お互いの報復合戦に巻き込まれてしまう。

 うーん。展開は面白いんだけど,弾けっぷりが不発に終わっている。キャラも配役の豪華さの割には,いまいちけれん味がないっちぅか。何とも堅実過ぎてつまらないのだ。
 所謂愛すべきキャラがいない。こぉいう畳み掛けるような展開なら,もちっと主役を(計算や演技でも)おばかにしてくれりゃあなぁ。組織の大ボス2人を前に,あまりにも胆が据わり過ぎ。もちっとびびるだろ,フツー。
 緊張感は,実はスレヴン(と呼ばれている青年)と,グッドキャットがグルで,復讐のための計画だった!っつぅ種明かしまでは確かに続くんだけど,上記のように,主人公があたふたしないもんだから,何とか乗り切っちゃうんだろ,位の淡白さで話を追う程度になっちゃう。
 どーしょーもない間抜けキャラ(よくスティーヴ・ブシェミがやるような(笑)が出てくる訳でもなく,相対する切れ者〜本来,これがグッドキャット=ブルース・ウィリスになるのだろう〜が登場するなり,もちっと華が欲しいんだよ,役者,ではなく役柄にね。

 それと,復讐の理由は確かにスレヴンにとっては正当性があったかもしれないけど,元々が八百長の片棒担ぎで,楽に金儲けしようとした父親も相当悪い訳で,そこも感情移入し難い部分ではあったなぁ。
 

▽おひとつぽちっと□_ヾ('_' )
人気blogランキングへ
にほんブログ村 映画ブログへ

Posted by ゆえひさ at 12:59│Comments(0)TrackBack(5)

TRACKBACK URL

http://blogs.dion.ne.jp/yuu_dake/tb.cgi/4938053

トラックバック反映にはお時間を頂きますm(_ _)m

□TRACKBACK...Thank you!□
すべては〈幸運のラッキーナンバー7〉から始まる   ■監督 ポール・マクギガン ■脚本 ジェイソン・スマイロヴィック ■キャスト ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィリス、ルー..
『ラッキーナンバー7』【京の昼寝〜♪】at March 06, 2007 22:25
せーのっ、ダニエル・クレイグ!もう一度・・・せーのっ、ピーター・セラーズ!
ラッキーナンバー7【ネタバレ映画館】at March 06, 2007 22:43
ひらりん的に、主演のジョシュ・ハートネットはイマイチな気がするけど・・・ 脇役が豪華絢爛みたいです。 ラッキー・・・と聞くと、「ラッキー池田」を思い出すけど・・・ お話はアンラッキー系みたい・・..
★「ラッキーナンバー7」【ひらりん的映画ブログ】at March 07, 2007 01:58
良く出来たストーリーなのに, 盛り上がりが弱くパンチに欠ける。
ラッキーナンバー7【Akira's VOICE】at March 07, 2007 10:32
【映画的カリスマ指数】★★★★☆  ゛7゛が生んだ愛と絆と正と悪  
ラッキー・ナンバー・7【カリスマ映画論】at March 09, 2007 20:09